「おいしく整える」和漢の食材を、乾物と漢方の視点から提案

2020年6月16日、新木場にあるコンプレックス・スペース〈CASICA(カシカ)〉に〈Arkhē apothecary&kitchen(アルケー・アポセカリー・アンド・キッチン)〉がオープンしました。

Arkhē apothecary&kitchenは、薬膳の視点で「おいしく整える」をコンセプトとした乾物屋と食堂。メニューの監修は、オープン当初から〈CASICA CAFE〉のメニューを手掛けてきた〈南風食堂〉の三原寛子さん。今回のオープンに合わせ、同カフェも〈Arkhē kitchen〉としてリニューアルオープンします。

店頭に並ぶのは、お茶やグラノーラ、出汁など。食堂ではアーユルヴェーダの考えをベースにしたメニューが楽しめます。それらが“処方箋”として、ひとりひとりの心身に気づきと安心を与え、おいしく整えてくれることを目指しているのだそう。

出汁を使った料理のイメージ

さっそくArkhē apothecaryのプロダクトをチェックしてみましょう。まず試してみたいのは出汁。滋味深い味わいで、味噌汁から煮物にまで合う〈鰹と鯖の和風出汁〉、雪中キャベツなどの野菜の旨みを引き出した〈雪中キャベツと椎茸の野菜出汁〉、ベジタリアンの方でも使用できる優しい味わいの〈大豆と昆布の精進出汁〉と、3種用意されています。

〈Arkhē apothecary〉出汁 全3種 価格:各1,800円(税抜)内容量:8g×15包 

〈Arkhē apothecary〉出汁 全3種 価格:各1,800円(税抜)内容量:8g×15包 

おいしくて気軽に栄養を摂られそうなのは、グラノーラ。無花果と苺のチョコレートグラノーラ、枸杞(クコ)と陳皮(チンピ)の薬膳グラノーラ、ミックスベリーグラノーラ、アップルシナモンのチョコレートグラノーラ、柚子と生姜のグラノーラ、トロピカルミックスグラノーラ、Arkhē グラノーラの、全7種。

〈Arkhē apothecary〉グラノーラ 全7種。プレーン、チョコレート、ジンジャーの3種類のベースに体に良い様々な乾物をミックス。価格:1,500円(税抜)内容量:180g

〈Arkhē apothecary〉グラノーラ 全7種。プレーン、チョコレート、ジンジャーの3種類のベースに体に良い様々な乾物をミックス。価格:1,500円(税抜)内容量:180g

漢方やお茶など

お茶も、Arkhē apothecary&kitchenならでは。漢方や薬膳の視点から、乾物と和漢植物を使用したお茶を揃えています。監修者は三原さんと、鎌倉で漢方薬や自然薬を中心とした健康相談を行っている〈杉本薬局〉の杉本格朗さん。

ユニークなのは、ルイボスティーをベースに朝鮮人参やナツメ、ショウガ、シナモンなどをブレンドした〈和漢チャイ〉。身体がじんわりと温まりそう。

〈Arkhē apothecary〉「和漢チャイ」価格:1,500円(税抜)内容量:9包

〈Arkhē apothecary〉〈和漢チャイ〉価格:1,500円(税抜)内容量:9包

茶葉は、柿の葉とローズのグリーンルイボス茶、薄荷と陳皮の文山包種茶、ホーリーバジルと棗の三年番茶、生姜と桂皮の焙じ茶、かきどおしと秋ウコンの杜仲茶の全5種がラインナップ。

〈Arkhē apothecary〉お茶 全5種 価格:1,500円(税抜)内容量:70g

〈Arkhē apothecary〉お茶 全5種 価格:1,500円(税抜)内容量:70g

Arkhē apothecary&kitchenでは、具沢山の味噌汁や主菜、日替わりの副菜、オリジナルグラノーラが添えられたランチセット、薬膳カレー、ベジタリアンカレーなど、Arkhē apothecaryのプロダクトを使ったメニューがいただけます。毎日の食事に薬膳や漢方を取り入れてみたいという方は、ぜひ。

コンプレックス・スペース〈CASICA〉。「生きた時間と空間を可視化する」をコンセプトに、2017年オープン。古い銘木倉庫をリノベーションした建物も見どころ。写真:長弘 進(D-CORD)

コンプレックス・スペース〈CASICA〉。「生きた時間と空間を可視化する」をコンセプトに、2017年オープン。古い銘木倉庫をリノベーションした建物も見どころ。写真:長弘 進(D-CORD)

information

Arkhē apothecary&kitchen 

住所:東京都江東区新木場1-4-6

TEL:03-6457-0827

営業時間:11:00〜18:00(L.O 17:30)

定休日:月曜日 ※月曜が祝日の場合は営業、翌火曜日休館

https://casica.tokyo/arkhe

writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。