漆が浮遊する目にも美しいプロダクト

この色鮮やかなクリスタルガラスの箱。一体なんだと思いますか?なんとこちら、実は「骨壺」であり「位牌」。滋賀の〈彦根仏壇 柒+(nanaplus)〉と大阪市の〈乾陽亮設計事務所〉が手掛けた、ガラス骨壷位牌〈しずく〉なんです。

透明度と屈折率が高く、重量感のあるクリスタルガラスに、目にも鮮やかな創業100年を超える彦根の漆塗り師による漆塗り。伝統ある高級仏壇と同じように、ひとつひとつ丁寧に手で塗り上げ、室(むろ)でゆっくりと乾かして仕上げられました。

モダンで洗練されたこの骨壷で、遺骨や思い出の品を優しく包みます。そのまま単独で位牌としてもお祀りも可能。

和を感じるモダンクラシックなカラーリング

カラーバリエーションは全部で3つあります。

〈しずく 黒〉

〈しずく 黒〉

漆を代表する黒をクリスタルガラスの中に塗装。真っ黒で重厚な漆の塊が、まるでクリスタルガラスの中に浮遊しているかのようです。上部は「ウェンジ」というマメ科の銘木。黒と茶色のコントラストの強い木目で、硬く耐久性がある高級木材です。

〈しずく 朱〉

〈しずく 朱〉

黒漆と同じように、漆の代表的な朱を塗った〈しずく 朱〉。柒+(nanaplus)らしいモダン仏壇に合わせ、暖かいムードを感じる配色です。上部は、緻密な肌目で明るい淡黄色の「ヒバ」の木。耐久性に優れ、寺院建築や伝統的な仏壇やモダンな仏壇にも採用されています。

〈しずく 紫〉

〈しずく 紫〉

〈しずく 紫〉。紫は高貴であると言われ、仏事でもよく使われる色。上部は〈しずく 朱〉と同じくヒバ。上品で優しい雰囲気を醸しています。

このような美しい文字入れが可能です。

このような美しい文字入れが可能です。

難易度の高い文字入れも、長年ガラス位牌を取り扱ってきた彦根の高い技術を生かし、美しい金文字がクリスタルガラスに刻印されています。

最後のときまで、自分の人生は自分らしく飾りたいもの。〈しずく〉はそんな方に寄り添う、モダンなプロダクトなのではないでしょうか。ご購入希望の方は、下記までお問い合わせを。

information

柒+(nanaplus)

URL:https://www.nanaplus.jp

writer profile

Kanae Yamada

山田佳苗

やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。