ポルトガルから伝来した岐阜の薬草文化

現在、岐阜県出身の若者3人組が文化継承を目的に製造した、クラフトコーラ〈ぎふコーラ〉のクラウドファウンディングが行われています。

岐阜県揖斐川町(旧春日村)は300年前、ポルトガル宣教師の教えにより、織田信長が伊吹山に薬草園を開拓した地。当時は約280種類もの薬草があったと言われています。

そこから、この土地では薬草を煎じて飲むことで自分たちの健康を守る文化が根づきました。これは「百草茶」といい、雑味もなく飲みやすいんだとか。

伝統を受け継ぐ、文化のコーラ。

しかし、この伝統も高齢化・過疎化で、継承する人が減少しつつあるのだといいます。

この文化を少しでも後世に残そうと始まったのが〈ぎふコーラ〉のプロジェクトです。

第1弾は西濃の薬草を配合

ぎふコーラのシロップは伊吹山で採れたよもぎ、かきどおし、どくだみ、ヤブニッケィの4種類を配合して作られる

第1弾となる今回は、飛騨・中濃・東濃・岐阜・西濃とある岐阜の5つのエリアから西濃に注目し、クラフトコーラのシロップを製造。

薬草の聖地・伊吹山で採れたよもぎ、かきどおし、どくだみ、ヤブニッケィの4種類を配合し、クラフトコーラを手がける〈TOMO’s CRAFT〉の協力のもとにつくられた〈ぎふコーラ〉のシロップは、後味すっきりで、誰でも飲みやすい味わいが特徴。

ぎふコーラは炭酸はもちろん、牛乳、ウィスキー、ワイン、ジンで割っても楽しめる。

炭酸はもちろん、牛乳をはじめ、ウィスキーやワイン、ジンなどで割るのも相性バツグンなんだそう。

クラウドファンディング内での限定コラボ3本セット

クラウドファンディング内での限定コラボ3本セット

クラウドファンディングでは、〈ぎふコーラ〉シロップはもちろん、限定の「岐阜 to セット」といったご当地コラボセットも販売。早々に目標金額を200%以上も達成しています。11月29日(日)までとなっているので、気になる方は急いで!

また、今後もそれぞれのエリアに注目し、その地域の特色を生かした〈ぎふコーラ〉を展開するそうなので、是非チェックしてみてください。

information

ぎふコーラ

Web:https://gifucola.com/

クラウドファンディングサイト:https://camp-fire.jp/projects/view/319715

スケジュール

2020年11月29日 クラウドファンディング終了

2021年1月 〈ぎふコーラ〉製造開始

2021年3月 リターン品発送

writer profile

Kanae Yamada

山田佳苗

やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。