photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

個々が並んだ姿はまるでアートのよう

福井県鯖江市。コロカルで何度も紹介しているこの地は、ご存知の通り、眼鏡・繊維・漆器産業が盛んな日本が誇るものづくりのまち。

MS_042(小判弁当箱) 14700円 photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

MS_042(小判弁当箱) 14700円 photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

MS_039(長角蓋付き盛器) 18100円 photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

MS_039(長角蓋付き盛器) 18100円 photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

MS_018(雲型前菜盛器) 16700円 photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

MS_018(雲型前菜盛器) 16700円 photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

MS_019(ロケット) 12300円 photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

MS_019(ロケット) 12300円 photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

そんな鯖江市にて、こんな素敵なサステナブルでモダンなプロダクトが展開されているとの情報が届きました。

手がけているのは、鯖江市河和田地区で、1983年に創業して以来、木製品の吹付塗装を行う〈丸廣意匠〉。代々受け継がれてきた技法で、丁寧な塗装を手がけるかたわら、その技術を用いた新たな表現を探求しています。

各工房に眠っていた木地。photo by MUTE

各工房に眠っていた木地。photo by MUTE

今回ご紹介するプロダクトは、そんな〈丸廣意匠〉が、河和田の各工場のデッドストックや木地に塗装し、新たな価値を探る実験的なプロジェクト〈MARUHIRO SPRAY〉のもの。

越前漆器の産地・鯖江の各工房で眠っていた商品や塗装前の木地や試作品。これらを〈丸廣意匠〉は、酒井義夫氏(ろくろ舎)、イトウケンジ氏(MUTE)とともに、塗装を通して新たな見せ方をすることで、よりモダンなプロダクトへと昇華させました。

photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

下地から上塗りの過程で、ひとつひとつ丁寧に、塗装と研磨を繰り返され、曇りひとつない艶やかな見た目です。色鮮やかなカラーコンビネーションも目を引きます。

これらはすべて一点もので、同じかたち、色は一切存在しません。かたちはお膳からお重まで幅広く展開。価格は8500〜69900円ほどです。

モダンな感性で越前漆器をアップデートさせた〈MARUHIRO SPRAY〉。洗練されたインテリアとして、大活躍してくれること間違いなし。気になる方はぜひ、オンラインショップをチェック。

information

MARUHIRO SPRAY 

Web:公式サイト、オンラインショップ

photo by Tsutomu Ogino(TOMART)

*価格はすべて税込です。

writer profile

Kanae Yamada

山田佳苗

やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。