器づくりの老舗〈SEKISAKA〉

越前漆器の産地、福井県鯖江市。

国内生産シェア9割の眼鏡産業から、繊維王国福井を象徴する繊維産業、これらと並行して長い歴史を持つ漆器産業と、鯖江市は日本が誇るものづくりのまちとして有名です。

今までコロカルでもさまざまな魅力あふれる現地の職人さんや工房さんをピックアップしてきましたが、今回ご紹介するのは鯖江市の河和田地区で、約300年もの間、漆器業を営んできた〈株式会社セキサカ〉。業務用漆器の企画から製造、卸まで手がける老舗です。

B5サイズ(W302×D215×H18mm、2200〜2600円)、A4サイズ(W348×D261×H18mm、2700〜3100円)、B4サイズ(W394×D307×H18mm、3400〜3800円)

B5サイズ(W302×D215×H18mm、2200〜2600円)、A4サイズ(W348×D261×H18mm、2700〜3100円)、B4サイズ(W394×D307×H18mm、3400〜3800円)

そんなセキサカが、国内外のデザイナーとタッグを組み、広義の漆器にまつわるさまざまな製造技術を新たな視点で再解釈して現代のライフスタイルに合わせ商品開発を行うプロダクトブランド〈SEKISAKA〉より、〈PLACE〉の新作コレクション〈dripping collection〉が発売されました。

ドリッピング柄のシックなトレーたち

以前より、機内食用のトレーや食器のOEM製造を長きにわたって手がけてきたセキサカ。その技術を踏襲して現代的に再構築したのが、紙のような質感を持ったPLACEシリーズです。

プロダクトブランド〈SEKISAKA〉より発売された、〈PLACE〉の新作コレクション『dripping collection』。

dripping collectionは、色とりどりのドリッピング柄が印象的。この柄は、熟練した職人によって一枚一枚手作業で吹き付け塗装されたものです。トレーに乗せたものの滑り止めにもなる、ノンスリップ効果も持ち合わせています。カラー10色展開。下地のカラーとマッチするように、落ち着いたカラーの塗料を用いてドリッピングされているので、どれもシックでおしゃれな印象です。

トレーの素材には、100%リサイクルの耐熱ABS樹脂を使用。地球に優しい素材でできているのも、好感ですね。

色とりどりのドリッピング柄が印象的な『dripping collection』。熟練した職人によって一枚一枚手作業で吹き付け塗装されている。

色とりどりのドリッピング柄が印象的な『dripping collection』。トレーの素材には、100%リサイクルの耐熱ABS樹脂を使用。

色とりどりのドリッピング柄が印象的な『dripping collection』。サイズはそれぞれB5、A4、B4の3サイズがある。

サイズはそれぞれB5、A4、B4の3サイズあり、個人で使うのはもちろん、カフェや食堂、ホテル、旅館などの施設でも活躍してくれそう。

今回のコレクションは、プロダクトデザインをデザインユニット〈MUTE〉、カラーデザインを横田純一郎さん(JUNICHIRO YOKOTA STUDIO)が担当。彼らの手によって、よりモダンで洗練されたプロダクトに仕上がっています。

現在オンラインショップ・〈ataW〉から購入することが可能。

セキサカの技術をより現代的にアレンジしたおしゃれで機能的なトレー、ぜひ食卓やインテリアのスパイスに取り入れてみてはいかがでしょう?

information

SEKISAKA(セキサカ)

TEL:0778-65-0009

Web:SEKISAKA公式サイト

オンラインショップ:ataW

*価格はすべて税込です。

writer profile

Kanae Yamada

山田佳苗

やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。