人気・実力ともにトップを誇る俳優、米倉涼子と城田優の共同プロデュースそして舞台初共演となる話題作
「SHOWTIME (ショータイム)」が東京都渋谷区の東急シアターオーブにて2021年6月23日(水)から
27日(日)まで上演されます。2人を結びつけたもの、それは稀代の振付師として知られた故ボブ・フォッシーの存在。
米倉が愛してやまないミュージカル「シカゴ」(初演版)で、脚本/演出・振付を手がけた人物です。
一方、城田は、フォッシーのもうひとつの代表作であるミュージカル「ピピン」の
日本語版公演(2019年)で主演を務め大喝采を浴びました。今回の「SHOWTIME」では、
ミュージカル「シカゴ」「ピピン」「キャバレー」などのフォッシー作品を始め、
2人が厳選した珠玉のミュージカルナンバー他を堪能することができます。
プロデュースと構成・演出・出演を米倉涼子と城田優が共同で担当。振付は大澄賢也。
さらに森崎ウィン、JKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエ、
前田美波里らも出演し、ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストでお贈りします。

2021年6月23日(水)、初日の公演に先駆けて公開ゲネプロと囲み取材が行われました。

【公開ゲネプロの様子】

TVドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズや映画「交渉人 THE MOVIE
タイムリミット高度10,000mの頭脳戦」等への出演、そして2008年に
ブロードウェイミュージカル「CHICAGO」にて主演ロキシー・ハート役を務めると
自身の当たり役となり、以降3度のブロードウェイ公演を実現。間もなく芸歴30年を迎える
日本を代表する俳優として活躍する米倉涼子と、ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』
千葉衛/タキシード仮面役にてデビューすると、瞬く間に多数のグランドミュージカルや、
ブロードウェイミュージカル作品に出演。のちに映画俳優としての地位も確立し、2019年上演の
『ミュージカル「ファントム〜もうひとつのオペラ座の怪人〜」』では主演のファントムを
演じると共に初めて演出家として作品に参加し喝采を浴びる、こちらも日本を代表する若手俳優である城田優。
ドラマ等での共演経験があるこの二人がタッグを組んでおくる全力で楽しめる
約90分間の極上のエンターテイメントが「SHOW TIME」。

オープニングからコミカルな動きと小ネタでしっかりと客席のハートを掴みにかかる米倉さんと城田さん。
軽やかなバンドメンバー及びキャスト紹介からしっかりと世界観が作られていきます。
舞台後方上段に吊り下げらえれた透過型LEDパネルには、米倉さんが出演を重ねた「CHICAGO」の他、
ボブ・フォッシーが関わった作品のタイトルがカラフルに映し出され、華やかな演出に一役買っています。
勿論、ロキシー・ハートのセクシーかつパワフルなパフォーマンスは今回も健在。
そして「CHICAGO」に出演経験の無い城田さんが劇中ナンバーを歌う姿は城田さん、「CHICAGO」の作品、
その両方のファンにとっても新鮮な体験の筈。
また、韓国ミュージカル界の女王Jkim、2018年の映画『レディ・プレイヤー1』に大抜擢され、
8月にミュージカル『ジェイミー』への出演を控える森崎ウィン、そして来日版「CHICAGO(2009年・2015年)」にて
日本人唯一のダンサーとして出演し、今作でもほぼ全曲の振り付けを担当した大澄賢也という
豪華かつ強力な面々が米倉さんと城田さんの今作に対する思いを全力で支えます。
およそ前半は目立ったMCも無く、怒涛の勢いでパフォーマンスが披露され、その勢いに
ファンはこの前半部分だけでもお腹いっぱいになるかも。

劇中中盤にはスペシャルゲストとして、中尾ミエさん/前田美波里さんが回替わりにて登場。
公開ゲネプロでは前田さんがオンステージ。その圧倒的な歌唱力とパフォーマンスで、
客席の記者・関係者のテンションを一瞬にして猛上昇させ、拍手喝采を一手に浴びていました。
前田さんのパフォーマンス後、米倉さんとJkimさんがステージに登場し、
米倉さんが「CHICAGO」デビューした2008年に私も韓国でデビューしたと話すJkimさん、
そして米倉さんより、本来であれば今年2021年に「CHICAGO」をブロードウェイ
そしてこのシアターオーブにて上演を予定していたのだが、コロナ禍でそれが叶わなくなってしまった。
しかし、何とかミュージカルを愛する人達に何かを届けたいと色々な人達に相談に乗って貰って、
先輩や仲間達に支えられ、「SHOW TIME」が出来上がったとの話がなされました。
さらに米倉さんよりボブ・フォッシーの振り付けに対する「三位一体」が明かされるのですが…これは是非劇場で。

そして米倉さん達と入れ替わりに城田さん、森崎さん、大澄さん等が登場。
森崎さんがこのご時世に舞台に立てる喜びを語る中、城田さんがゲネプロの客席は”ちょっと辛口”と話し、
記者や批評家が「な〜に作ったんだろう?城田と米倉」という辛口視点で観に来ていると森崎さんに助言します。
そして大澄さんは「今作を作る上で汗とか、究極にアナログな感じが今の時代、そういうのから離れているけど、
この一か月間で凄く皆で作り上げた感じが堪らなく”生きているな”という気がする」と、
舞台は生き物であるという部分を改めて語られました。

続いて後半パートへ。後半はこのコロナ禍を生きる人達の背中を押せる様な
心に寄り添うナンバーがパフォーマンスされます。歌唱技術はもとより、感情を歌にのせる能力に
この上無く秀でた面々の温かくも時に切ない歌唱に客席はどっぷりと浸かっている事でしょう。

そして「SHOW TIME」も佳境に入る頃、今作の為に制作されたオリジナルソング
「Show Must Go On(作詞・城田優、作曲・城田優/UTA)」が全出演者により歌唱されます。
2020年初頭より新型コロナウイルス感染症により世界中で生活が一変してしまったこの世の中で
変わらず、信じられる物を歌うこのナンバーには城田さんは特別な思いが有る様子でした。

約90分間に及ぶ米倉さんと城田さんの思いが詰まったパフォーマンスは客席の大きな拍手と共に無事に幕を閉じました。

【囲み取材の様子】

公開ゲネプロ終了後、舞台上にて米倉さんと城田さんが登壇しての囲み取材が行われました。

Q:ゲネプロを終えた率直な感想は?

米倉さん「思っていたより忙しくてビックリしました。(笑)一つのショーがこうやって
城田君と一緒に出来る事が実現したんだという事に感動しています。」

城田さん「正直、本当に目まぐるしい日々で、私事ですが別のミュージカルが3日前に終わったばかりで、
正直「これ本当にゲネでさえも出来るのだろうか…?」という不安であったりとかが有ったんですけども、
皆の顔を見たり、音楽を聴いたり、他の方がパフォーマンスをしている所を後ろから見ていると、
自然と力が湧いてくるというか、一安心してエンターテイメントの力は凄いなと。夜公演に向けて調整をしていければと思います。」

Q:14年来の交流ある米倉さんが衣装、城田さんが美術・照明を今回演出されているが?

米倉さん「共同作業という形で城田君に殆どお任せをして、私は横槍を入れています。」

城田さん「その横槍が何時も的確で、「こうしたいんだけど」とか。結局、演出プランって
A・B・C・Dと幾らでも出てくるので、今回米倉さんと共同という事もあったので、
ちょこちょこと相談をしながら作っていった結果が今作です。」

米倉さん「この舞台が出来上がるまでたったの2日、ドドドドドッ、って出来上がっていったんですけど、
その中でもどんどんと思いに近づく様に拘って変えていって、スタッフが頑張ってくれました。」

Q:演出面で心がけた点、また初演出で嬉しかった点、苦労した点は?

米倉さん「私の中で「CHICAGO」というミュージカルをやってから、ボブ・フォッシーの
選りすぐりのナンバーをやりたいという夢が昔からあったので、日本人メンバーと
何時かやりたいね、という夢がまさかここで叶うという、それが嬉しくて。」

城田さん「今回は物語があるミュージカルとかではないので、個々の魅力を最大限引き出し、
少しでも我々の歌やダンスを通して少しでも劇場に足を運んで下さった方にポジティブなエネルギーを、
という事をテーマに、僕はキャストの皆さんにも口すっぱく「テクニックは第二で良い、想いを第一に持って
SHOW TIMEに臨んで欲しい」と、米倉さんを含めて何故、この「SHOW TIME」という物が実現したのかという
経緯をリスペクトして、コロナ禍でこのご時世だからこそ、エンターテイメントに力が有るんじゃないか、
我々はエンタメが好きなんだ、「Show Must Go On」なんだという思いを届ける事を一番に考えて参りました。」

米倉さん「やりたい事は本当はもっと沢山あったんですが、でも一つ一つのナンバーで一つ一つのミュージカルを
思い出せるって、「SHOW TIME」って大切なんだなという思いが伝われば良いなと思います。」

Q:今年、ここで「CHICAGO」を公演するはずだったが、新たなチャレンジとしてこの「SHOW TIME」があるという意味は?

米倉さん「私「CHICAGO」以外にミュージカルをやった事がなくて、新参者なんですけども、
今回この企画を頂いて、沢山のダンサーやミュージシャンと出会う事が出来て、
本当にこの歳になってもまだまだ未熟者でこれからやれる事が沢山有るんだなと、夢と希望でいっぱいです。
楽しいですけど練習は必要なので、「テクニック2番、想い1番」で頑張っています。
思えば、今回のキャスト・スタッフは本当にやる気のある方達ばかりでびっくりしました。
こういう人達の集まりって大切だなって本当に思います。」

Q:今回の披露楽曲の中で思い入れのある曲は?

城田さん「自分が作った曲になっちゃうんですけど、「Show Must Go On」です。
折角なのでこの「SHOW TIME」を象徴するアイコン的な、僕達の思いとして、
何かオリジナル曲が一曲あったら良いんじゃないかなという思いがあり、提案をさせて頂いたら、
意外にも好評で本番もやりましょう、という事になったので、
このコロナ禍で悲しい、切ない、苦しいという思いをしている方がたくさんいる中で
少しでも音楽の力を通してポジティブなエネルギーをお渡し出来ればという思いでこの曲を作りました。」

最後に来場者へのメッセージを

米倉さん「兎に角、この「SHOW TIME」が実現したのは、皆さんの思いと私達の思いと、
このコロナ禍で私達全員の思いを酌んで形になったショーです。一つでも少しでも夢と希望と
まだまだ楽しい人生が残っている。今、(コロナ禍のトンネルの)光が見えてきていますけども、
それを感じて頂きたい、謳歌して頂きたい、楽しんで頂きたい。明日も頑張るぞ!って思ってくれたら
それが私の最高の皆様へのプレゼントになるなと思います。」

城田さん「コロナ禍だからこそ、こういう世の中になってしまったからこそ、出来る事といいますか、
丁度今、実現したので、そこの思いという部分を第一に米倉涼子という一人の女性から広がった
そしてこんなにも沢山の人達を巻き込んでこんなにも素敵な空間を生み出せている事を心から幸せに思うと同時に
これを早く沢山の方に共有出来たら良いなワクワクしています。このショーを観て、
劇場を出て、よし!今日から頑張るぞと前向きに心弾む様な時間をこの劇場を出る所から、
もしくはこの座席に着いた瞬間から色んな事を忘れて、「SHOW TIME」の緞帳が上がったら、
全て忘れてエンターテインメントの力を是非、皆さんにも感じて頂きたいですし、
僕等は精一杯、これまでやって来たものを通して皆様に笑顔や勇気、希望をお届け出来る様に
キャスト・スタッフ・オーケストラ一同、心と力を合わせてこの舞台に立つのみです。」

米倉さんと城田さんがおくる選りすぐりの90分。
追加公演となった6月24日13時公演以外は完売との事ですので、迷っている方は兎に角お早めに!

【『SHOWTIME』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2021年6月23日(水)〜6月27日(日)

<会場>
東急シアターオーブ

<公演時間>
約1時間30分(途中休憩無し)
(生演奏・日本語/英語歌唱)

<料金>
S席12,000円 A席9,000円

1階注釈付きS席12,000円 3階立見引換券6,500円
(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合もございます。出演者の変更による払い戻しは行いません。

(1階注釈付きS席、3階立見引換券について)
※1階注釈付きS席は、座席が客席の両端に位置し、舞台の一部が見切れる可能性がございます。
※3階立見引換券は開演1時間前から東急シアターオーブ「当日券売場」にて、立見指定券とお引換えの上ご入場となります。
寄りかかるためのバー・腰かけ、お子様用の踏み台などはございません。椅子などのお持ち込み及び指定された場所以外での観劇はできません。
※販売先:キョードー東京、チケットぴあ、Bunkamura

<出演者>
米倉涼子
城田優
森崎ウィン
JKim
大澄賢也
青山航士
碓井菜央
尾関晃輔
加藤さや香
神谷直樹
田極翼
中嶋紗希
伯鞘麗名
橋本由希子
福田えり
松出直也
三井聡

『スペシャルゲスト』
中尾ミエ
前田美波里

『オーケストラ』
指揮:上垣聡
リード1:ボブ・ザング
リード2:今尾敏道
リード3:上里稔
トランペット1:柴山貴生
トランペット2:管家隆介
トロンボーン:佐藤洋樹
ヴァイオリン:川口静華
ギター:鈴木禎久
ベース:岸徹至
ドラム:今村健太郎
パーカッション:土屋吉弘
シンセサイザー1:田中詞崇
シンセサイザー2:桑原まこ

<STAFF>
演出:城田優、米倉涼子
振付:大澄賢也
音楽監督・指揮:上垣聡
美術:伊久美和孝
照明:澁谷賢治
音響:山本浩一
衣裳:前田文子
ヘアメイク:宮内宏明
歌唱指導:高原紳輔
演出助手:𠮷中詩織
舞台監督:藤井伸彦
音楽制作:清水恵介
制作:三瓶雅史
主催:日本テレビ放送網/テレビ朝日/TBS/フジテレビジョン/キョードー東京
企画製作:キョードー東京