今週末、2022年4月9日(土)、10日(日)に、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて『サロメ奇譚』が上演されます。
オペラ、バレエ、映画、舞台など、あらゆる芸術のモチーフとなり、今なお人々を魅了するオスカー・ワイルドの傑作「サロメ」。
本公演では、この名作を、現代の家族の物語として捉えなおし、新たな視点で描きます。
脚本をペヤンヌマキが、演出を文学座の稲葉賀恵が手掛け、主演のサロメ役を、芸能生活30周年を迎えた朝海ひかるが演じます。
共演には、サロメの母へロディアに 松永玲子(ナイロン100℃)、預言者ヨカナーンに牧島輝、サロメの義父ヘロデをベンガルが演じます。

誰もが知る、サロメの「悲劇」がどのように生まれ変わるのか、実力派キャストでおくる新しいサロメにどうぞご期待ください。
大阪公演の開幕を直前に控えたキャスト4名のコメントが到着。また、大阪に先立って上演した東京公演の舞台写真と映像をお届け致します。

【あらすじ】

舞台写真撮影:岩田えり

サロメは両親に心底うんざりしていた。血の繋がりのない義父ヘロデは常に自分を性的な目で見ており、下品な言動を繰り返す。

舞台写真撮影:岩田えり

実の母であるはずのヘロディアも、サロメに過度な「女らしさ」を求め、一方で彼女の美しさに嫉妬していた。

舞台写真撮影:岩田えり

ある晩、実業家で資産家でもあるヘロデの還暦祝いが彼の豪奢な邸宅で開かれた。地元の名士たちが集う中、突然現れた預言者ヨカナーン。

舞台写真撮影:岩田えり

舞台写真撮影:岩田えり

彼は「権威ある者の破滅」を予言する。ヘロデはすぐにヨカナーンを捕らえるが、一方でサロメは彼に急速に惹かれてしまう。

舞台写真撮影:岩田えり

誰もが知る「悲劇」への歯車が、ゆっくりと回り出してゆく。

舞台映像:『サロメ奇譚』4/9&10大阪で上演! - YouTube

【出演者コメント】

舞台写真撮影:岩田えり

サロメ役:朝海ひかる
「『サロメ奇譚』いよいよ大阪公演が始まります。9日、10日と二日間ですが、お客様に楽しんでいただける様、
キャスト一同精一杯勤めて参ります。関西のお客様がどの様に反応してくださるか今はとても興味深いです。
是非新しい「サロメ」を覗きにいらしてください。」

舞台写真撮影:岩田えり

ヘロディア役:松永玲子(ナイロン100℃)
「俳優が知っている『サロメ奇譚』は稽古場で自分の出ていないシーンだけです。
この作品は、セットと照明が大いに世界観を創っているようなので、私には永久に『サロメ奇譚』が
どういう作品なのかは解りません。客席からご覧になる方が一番知ることのできる作品です。
既に東京公演を終えているとはいえ、主催の梅田芸術劇場にとっても大阪出身の私にとっても、
大阪公演こそがホームです。この摩訶不思議な演劇を精一杯務めます。どうぞご覧ください。」

舞台写真撮影:岩田えり

ヨカナーン役:牧島輝
「オスカー・ワイルドの「サロメ」を現代に近い世界観で描いたこの作品。年代が違うだけでかなり解釈の幅が広がったり、
ギャップのある作品になっていると思います。東京公演を終えましたが、様々な捉え方ができるだけに、
『サロメ奇譚』はまだまだ成長していると感じます。是非劇場でその変化を楽しんでいただければと思います。」

(写真右)ヘロデ役:ベンガル 舞台写真撮影:岩田えり

ヘロデ役:ベンガル
「あの伝説の「サロメ」を現在の日本に設定を置き換えた、多分初めての試みだと思います。
東京で練り上げられたこの舞台を 千秋楽の大阪で 更なる高みへと持っていければ嬉しいです。」

【舞台『サロメ奇譚』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2022年3月21日(月・祝)〜3月31日(木)
大阪公演:2022年4月9日(土)・10日(日)

<会場>
東京:東京芸術劇場 シアターイースト
大阪:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

<上演時間>
約1時間35分(途中休憩無し)

<料金>
東京:8,800円
大阪:9,500円
(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可

<出演者>
サロメ:朝海ひかる
へロディア:松永玲子(ナイロン100℃)
ヨカナーン:牧島輝
ヘロデ:ベンガル

南部:東谷英人(COLORED POP)
奈良:伊藤壮太郎
吉田・金城:荻原亮介

<STAFF>
原案:オスカー・ワイルド「サロメ」
脚本:ペヤンヌマキ
演出:稲葉賀恵
美術:池宮城直美
照明:松本大介
音響:佐久間修一(POCO)
音楽:加藤史祟(POCO)
振付:新海絵里子
衣裳:武田久美子
ヘアメイク:石原ももこ
ドラマトゥルク:山田恵理子
演出助手:平戸麻衣
舞台監督:棚瀬巧
宣伝美術:デザイン太陽と雲
宣伝写真:山岸和人
宣伝衣裳:内田あゆみ(クリエイティブギルド)
宣伝ヘアメイク:道海梨乃
主催・企画・制作:梅田芸術劇場