2022年10月14日(金)〜10月23日(日)までGARDEN新木場FACTORYにて上演されている
『あの夏の飛行機雲』-永南高校バスケットボール部-。本作は2016年から活動している
劇団Uzumeの第9回公演で、村松洸希が脚本・演出を手がけ、 高校生の青春を描いた作品です。

【ゲネプロレポート】

GARDEN新木場FACTORYという倉庫のような劇場に足を踏み入れると、客席との垣根がない
センターステージにバスケットボールのコートのみというシンプルなセットが観客を迎える。
開演するとよく分かるのだが、キャストと観客の距離が近く、まるで高校の体育館の中にいるような錯覚を覚える。
そこで繰り広げらる本当の高校の部活にようなリアルなバスケットボール部の練習風景、キャストの熱量、
そして何より白熱の試合シーンの数々。キャストにバスケットボール経験者が18名ほどいるという
リアルさが生み出す熱気に観ているほうもだんだん手に汗を握りながら物語に惹き込まれていった。
物語の冒頭に永南高校バスケットボール部のエースが事故で亡くなるという衝撃を、弟、チームメイトのみならず
教師やコーチもそれぞれの葛藤を抱えながらもどのように乗り越えていくのか。
また、タイムリープなどの要素も織り交ぜつつ、過去と現在を描き、高校生の青春群像劇に
厚みを持たせている。中でも兄の死後にバスケを始めた弟の兄との絆、兄への憧れ、
心の葛藤や歪み、 後悔などを丁寧に描いている作品である。
劇場を後にするときには、きっと誰しもの心に刺さる”何か”があるだろう。

【あらすじ】

高校生の熱い青春を描いた群像劇。兄が死んだのは 飛行機雲が空に掛かる日だった。
立花壮太は兄のいたバスケ部に兄の親友の誘いで入部することになる。
バスケ部で兄の偉大さを知る。
3年生最後の大会を前にして、壊れ出すバスケ部。
自分の後悔を取り戻しながら、バスケ部員と最後の大会に挑む。

【キャストコメント】

開幕にあたり、キャストを代表して朝田淳弥、宇野結也、奥谷知弘、村松洸希からコメントが到着しています。

立花壮太役:朝田淳弥
「元々バスケには苦手意識があった僕ですが、この作品を通して凄く好きになりました。
それは周りにいるキャストのみんながバスケの楽しさを一緒に共有してくれたから。
食べず嫌いと一緒でした。案外やってみたら楽しいんです。キャストのみんなが
僕に一歩を踏み出させてくれたように、あなたの背中を後押してくれる、そんな作品になっています。
そして芝居もバスケも正真正銘のナマモノです。芝居の熱量にスポーツの熱量を掛け算して、
超新星爆発のような化学反応を起こしていきたいです。その爆風の追い風に乗りながら
千秋楽まで怪我なくカンパニー全員で走り抜けていきたいと思います。
個人的には最後のシーンで投げるフリースローが12公演中何回入るかに注目して欲しいです。
もちろん12回入れます!と意気込みたいところですが、役者としては半分入れて
半分外していきたいと思っています。なぜならマルチエンディングですから。
あなたが観てくださる公演は果たしてどちらでしょうか…
公演時間は2時間。人生においてはたったの2時間です。されど2時間でもあります。
皆様の大切なお時間を頂戴するからには全身全霊で挑み、
皆様の記憶に残るような素敵な作品をお届けしていきたいと思います。」

立花圭人役:宇野結也
「この作品に初めて触れたとき、自身の過去と重なる部分が沢山あってびっくりしたのを覚えています。
『楽しむ』と『生きる』って永遠のテーマだなとしみじみ感じました。
コートに響くボールの音が聞こえる度に、様々な思い出が蘇ります。
皆さまにとって、この作品が素敵な思い出になることを願って、全力でお届けします。
ご来場心よりお待ちしております。」

森宗一郎役:奥谷知弘
「この作品の開幕をずっと心待ちにしていました。
約12年間やっていたバスケットボールの作品に携われた事を嬉しく思います。
この作品を通して、今しかない瞬間や目の前にある楽しみを全力で後悔なく楽しむ。
そんなメッセージを伝えられたらと思います。
バスケと演劇を掛け合わせた迫力満載の青春劇を存分に楽しんでください!」

木原幸助役:村松洸希
「Uzumeは過去12本の演劇創作を行ってきました。
そして今回は、「スポーツと演劇」のコラボをテーマに創作をしました。
今回の舞台ではバスケットボールをリアルにその場でプレーを行います。
劇中ボールをずっと使ってお芝居を行います。そのため、「不確定」要素が沢山含まれております。
なので、今回は創作しながら本番を行う感覚があります。
その場で起きる事を役者が紡いでその日にしか観れない創作を行います。
是非目撃して下さい。
これを機に皆様の「きっかけ」になれば嬉しいです。
そしてバスケットボールと演劇を好きになってくれたら幸いです。
皆様の貴重な時間とお金を頂いて、僕達は舞台に上がります。
責任をもって青春をして、最高の物を届けます!応援宜しくお願い致します。」

【Uzume第9回公演『あの夏の飛行機雲』-永南高校バスケットボール部-公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2022年10月14日(金)〜10月23日(日)

<会場>
GARDEN新木場FACTORY

<上演時間>
約2時間(途中休憩無し)

<料金>
SS席9900円 S席8800円 A席6600円 B席(学生)3500円
(SS席・S席特典全キャスト掲載特別ブロマイド)
※当日券500円増し
※未就学児童入場不可

『チケット発売』
好評発売中

「プレイガイド」
https://w.pia.jp/t/hikokigumo/

<出演者>
立花壮太:朝田淳弥

立花圭人:宇野結也
森宗一郎:奥谷知弘
冨岡啓二:東拓海
春山直樹:塚本凌生
戸塚清彦:中村嘉惟人
岩波颯樹:助川真蔵
小松和馬:中嶋海央
金井明:菅井義久
岡田仁:原貴和
堂島翔:真丸

矢嶋祐介:古畑恵介

小川大和:加賀美茂樹
山口昇:佐藤直彰
加藤諒:堀拓海
吉田康彦:藍沢晃多
宮坂るい:高橋晴輝

名取慎一:山沖勇輝
角田琢磨:足立英昭

飯島雅也:宮本大誠

「uzume」
木原幸助:村松洸希
宮城信二:佐野祐介
沢海基:雲母翔太

<STAFF>
照明:和田優也
音響:田中慎也
音響オペ:吉岡有希子
舞台監督:渡邉勝樹
演出助手:山内未央
美術:渡邉勝樹
運営:若林沙織
制作:山口敦子
主題歌制作:平岡優也
写真:和田大輝、岡田忠士、村松洸希
撮影:舞台映像カラーズ
票券:ぴあ株式会社
主催:Uzume
制作:Office Ameno
制作協力:キョードーファクトリー/有限会社ゴーチ・ブラザーズ