「薬膳ラーメン ドラゴン 亀戸横丁店」は、薬膳コーディネーターの資格を持つ店主が作る、薬膳ラーメンが人気のアンチエイジングレストランです。ダイエットや美肌によいと噂を聞き、訪れてみました。

JR総武本線亀戸駅北口から徒歩2分。「薬膳ラーメン ドラゴン 亀戸横丁店」は、居酒屋、カフェ、メキシコ料理、ネパール料理など多国籍な店が集う飲み屋街「亀戸横丁」のなかにあります。

ランチタイムは、現在「薬膳ラーメン ドラゴン 亀戸横丁店」のみが営業しているため比較的静かですが、夜になるとお客さんが次々とやってきて、盛り上がりを見せます。お店は入口をまっすぐ進んだ一番奥にあり、まさに横丁の一角といった雰囲気のカウンター席です。

店主の島田正之さんは、薬膳コーディネーターの資格を持つ中華料理のシェフです。元々ご自身で中華料理店を開いていましたが、いつしか肥満体型になってしまい、食生活を見直すことに。そこで薬膳を取り入れた食事を食べ始めたところ30キロ以上のダイエットに成功し、もっと多くの人に健康になってもらいたいと、今年2月に薬膳を取り入れたお店を開きました。
すべてのラーメンの麺には、体によいとされるスパイスや食材を混ぜた華やかな4色麺を使用しています。赤は発汗の強いとうがらし、黄は抗酸化作用・肝臓機能強化に良いとされるターメリック、緑は鉄分豊富なほうれん草、紫は食物繊維が豊富な紫芋です。
またベースとなる出汁には、豚骨、鶏ガラ、ラードは一切使わず、天日干しした野菜のみを使っています。そのためカロリーが低く、とても健康的です。

有機白醤油味、ガーリック×イカスミ味などのラーメンがあるなか、女性に人気のラーメンが豆乳を使った「ホワイトドラゴン」です。女性ホルモンの増加をうながし、美肌や新陳代謝のサポートをしてくれます。味はあっさりしているかと思いきや、コクがあってまろやか。オリーブオイルがプラスされ、大きなチャーシューも付いているので、食べ応えもたっぷりです。
夏場にぜひ食べていただきたいメニューが、裏メニューの「ビーガン冷やし中華」。具材には動物性を含まない旬の食材を使い、取材に訪れた日は紅しょうが、みどり茸(めんま)、ごま、ズッキーニ、さらにスーパーフードとして話題のチアシードなどが細かく刻んで盛り付けられていました。天然醸造の醤油と羅臼産のコンブ、酢で作られたシンプルなタレでいただきます。

一緒に添えられた葉わさび入りのオリーブオイルと亜麻仁油をかけたり、お皿の端に色鮮やかにかけられた黄色や緑の野菜パウダーをつけると、またひと味違った味わいも楽しめます。
1つ12センチもある大きな餃子は、パリッと感ともっちり感を実現するため、2層の皮を重ねて具材を包んでいます。餡にはニンニクを使わず、ズッキーニ、らっきょ、ニラなどの野菜が8割、豚ひき肉が2割ほどの割合です。ひと口食べると、オリーブオイルと合わさった肉汁がしたたり落ちてきます。

ラー油をはじめ、約20種類のスパイスをブレンドして作る自家製の老油(らおゆー)や酸味のまろやかな香醋(こうず)と合わせて食べるのがおすすめです。

食事以外にも、アサイーを超える美容効果があると話題のドラゴンフルーツを使った「ドラゴンスムージー」(500円)などのドリンクもあるので、ぜひ試してみて。夏バテになりやすいこの季節に薬膳ラーメンを食べて体の調子を整えてみませんか?