日本最古の温泉地のひとつとして、歴史上の人物をはじめ多くの人々に愛されてきた有馬温泉。その路地に、カジュアルに昼飲みが楽しめるスポット「Cinq. Bar du SAKE」(サンク バル ドゥ サケ)があります。フルーツの色味が映えるモヒートが女性に人気だとか。親しみを込めて「有馬サンク」と呼ばれるこのお店に、さっそく出かけてみました。

敷石に誘われて店内へ

「Cinq. Bar du SAKE」は、神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩8分。駅前の太閤通から、町一番の賑わいストリートである湯本坂へ。坂を上がるにつれ道幅が狭くなってきた辺りに店があります。

「店の中まで、道が続いてるみたいでしょ。自然にお客さんが入ってこないかなぁと思って、床を工夫しました」と愉快に語るのは店長の片山さん。

地元の老舗酒屋さんが営むプチバー

温泉=宿泊というイメージがあるかもしれません。ところが有馬は、近くの六甲山へ行った帰りに温泉で疲れを癒し、その後に一杯という、日帰りのお客さんも多いそう。

家が100年以上続く酒店という片山さんは、そんなアクティブな層が昼間に軽く飲める場を作りたいという思いで、この店を開きました。

有馬名物のサイダーを使ったモヒート

店では、果物を使った「フルーツビール」や「ありまサイダー」などがそろいます。
なかでも、一押しはラムベースのモヒート3種。通常使う炭酸の代わりに有馬名物のサイダーが使われています。

甘めが好きなら「カシスモヒート」、キリッとした飲み口の「ARIMAモヒート」、炭酸抜きの「オレンジモヒート」はフルーツの爽やかさが持ち味です。

お酒がおいしく飲めるおつまみも

ゆっくりと飲むには、やっぱりおつまみも欲しいところ。

チェダーチーズとモッツァレラチーズ、生ハムの盛り合わせは、どんなドリンクにも合うので、ほとんどの方がオーダーする人気メニュー。お値段もお手ごろなので、いろいろ頼めそうですね。

おいしいお酒とおいしいおつまみが、心地よい空間で味わえる「Cinq. Bar du SAKE」。朝から開いているので、泊まりでも日帰り旅行でも立ち寄れます。この冬の温泉めぐりに、またひとつ楽しみが増えました。