蒸し暑い梅雨から真夏に季節が移ろっていくこれからの時季。スイーツも、爽やかな食感のものやのどごしのよいものが恋しくなりますね。今回は東京都内でわらび餅が食べられるお店を6つご紹介。できたてを味わうものから手土産にぴったりのものまで、さまざまな味わいが揃っています。ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

【湯島】できたての美味を堪能♪「廚 菓子 くろぎ」

“予約の取れない店”として有名な和食割烹「くろぎ」の若手オーナーシェフ、黒木純さんが手がける和菓子のお店「廚 菓子(くりやかし) くろぎ」。2020年の秋に東大キャンパス内から湯島の日本家屋に移転し、和食割烹をコンセプトに再スタートしました。

こちらのわらび餅は、本わらび粉と水を食べる直前につくり始めるもの。カウンター席なら、鍋でねり上げる様子も間近で眺めることもできます。どこまでものびそうな食感と黒蜜の甘み、深煎りの香ばしいきな粉、アクセントの桜の塩漬けの組み合わせも見事。

【下北沢】大正ロマン薫る空間でいただく「甘味処 甘寛」

下北沢駅から歩いて2〜3分ほどのビルの2階にある「甘味処 甘寛(あまひろ)」。壁に飾られた竹久夢二の美人画「黒船屋」と、色ガラスやシャンデリアなど、絵の雰囲気に合わせた落ち着いたインテリアでゆったりくつろげるお店です。

こちらのわらび餅は、上質な国産わらび粉に和三盆糖を加えたやさしい味わい。粉の状態や季節に合わせて配合を変え、もちもちの食感で口溶けよく仕上げています。京都の有名店で経験を積んだ店主の青山真浩さんが、自ら選んだ上質な素材のみを使ってシンプルなおいしさを追求。きな粉や黒蜜などもオリジナルの配合で手づくりしています。

【銀座】大人気の煉り菓子の名店にも♪「銀座かずや」

店主・古関かずやさんがひとりで営むたった一坪のお菓子のお店「銀座かずや」。予約必須の煉り菓子「かずやの煉 抹茶」で有名ですが、わらび餅も2種類揃っています。

ひとつは選び抜かれた八女抹茶をわらび粉で煉り上げ、オリジナルの白蜜を添えた「煉り翡翠」。もうひとつが希少な「澤井ゆず」を贅沢に使った「東京 多摩 ゆずわらび スティック」(写真)です。こちらはゆずのピールの香りと食感がしっかり残り、切りたてのような濃厚で爽やかな味わい。どちらも箱入りなので、夏の手土産にもぴったりです。

【銀座】気分に合わせて楽しめる「銀座 福祿壽」

東京メトロ銀座一丁目駅徒歩1分と便利な場所にある「銀座 福祿壽(ふくろくじゅ)」は、宇治・八女・朝比奈など全国各地の銘茶と本格的な和スイーツのお店。本わらびで手づくりしたわらび餅を、さまざまな形でいただけます。写真の「宇治抹茶と黒糖の二色わらび餅」のほか、黒糖と抹茶それぞれの単品、抹茶ソフトわらび餅、わらび餅入りの抹茶ラテやほうじ茶ラテ、かき氷の追加トッピングなど。好みに合わせて自由に楽しみましょう。

【日比谷】抹茶パフェの元祖が手がける「林屋新兵衛」

京都の老舗茶舗であり、今ではすっかり定番となった抹茶スイーツの先駆けとしても知られる「京はやしや」が手がける和カフェ「林屋新兵衛(はやしやしんべえ)」。上質な茶葉をふんだんに使った、彩り豊かなお茶のスイーツが豊富に揃います。わらび餅は、抹茶入りのわらび餅に抹茶きなこ、抹茶ゼリー、抹茶アイス…と抹茶づくしの「抹茶わらび餅あんみつ」(写真)のほか、持ち帰り用も。名店ならではの茶葉のおいしさが際立ちます。

【神楽坂】赤城神社のお参りついでに♪「あかぎカフェ」

東京メトロ神楽坂駅すぐの場所にある「赤城神社」。近年は建築家・隈研吾さんが再生プロジェクトを手がけた神社としても有名です。

リノベーションの際に境内に誕生したのが、社殿を一望できる「あかぎカフェ」。明るい店内で本格的な食事もお茶も楽しめます。スイーツのひとつとしてわらび餅を提供。ほどよい量でほうじ茶つきなので、ひと息つきたいときにぴったりです。