2021年4月末にオープンした「麩屋柳緑(ふやりゅうりょく)」は、京都・南山城村の日本茶を味わえるお店。1階は茶葉やスイーツなどの物販スペース、2階はフレンチのシェフが手がける独創的なスイーツと日本茶を堪能できるカフェになっており、日本茶の幅広い楽しみ方を提案しています。

日本茶を知るきっかけを作るスポット

阪急京都河原町駅から麩屋町通を北に歩いて6分ほど。「麩屋柳緑」は、宇治茶の産地として知られる京都府唯一の村・南山城村の日本茶をまちなかで触れることができます。また、築100年ほどの町家を改装した風情ある空間も魅力です。

南山城村の味をまちなかで味わえる物販スペース

1階のショップでは、南山城村にある道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」で人気の商品を中心に販売。茶葉をはじめ、お茶を使ったプリンやどら焼きなどのスイーツ、茶器など、日本茶にまつわる商品がそろいます。

「村抹茶ソフトクリーム」は、道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」で1日に1000個売れることもあるという人気商品。濃厚で風味豊かな抹茶の味わいが口いっぱいに広がります。
ソフトクリームは店内奥のイートインスペースやテイクアウトで味わうことができ、サービスで琉球くろみつをかけることも可能。最初はソフトクリームだけで楽しんで、途中から黒蜜で味に変化を加えてみるのもいいですね。

1回分の茶葉が入ったお試しサイズも「麩屋柳緑」オリジナルで販売。渋みや甘み、うまみなどそれぞれ異なる魅力があるので、飲み比べて味の違いを楽しむのもおすすめです。また、店内には日本茶インストラクターもいるので、相談しながらお気に入りのお茶を探してみてくださいね。

独創的なスイーツと日本茶のマリアージュを楽しむカフェ

2階には日本茶とスイーツが楽しめるカフェ「naturam RYU-RYOKU by Kazuya Sugiura」があります。東京・二子玉川のフレンチレストラン「naturam」のオーナーシェフ・杉浦和哉氏が手がけており、フレンチの技法も取り入れながら、新たな日本茶の楽しみ方を提案しています。

看板メニューの「RYU-RYOKU」は、杉浦シェフが南山城村の茶畑を見て生まれた一品。グリーンの器に、「おくみどり」という品種の抹茶を使ったテリーヌ、美山のミルクを使ったアイスクリーム、抹茶クランブル、抹茶ミルクフォームが美しく盛り付けられています。
おすすめは全体をかき混ぜて食べること。さまざまな味わいや食感が均一に混ざることでバランスがよくなるので、ぜひ試してみてくださいね。
ほかにも季節の素材を使った、お茶とのマリアージュを楽しみたいスイーツも期間限定で登場します。

1階でも購入できる茶葉を使ったドリンクもあり、それぞれの味わいを引き立てる淹れ方で楽しむことができます。「玉雫」は注文されてからじっくりと水出し。ほんのりとした甘みや苦みの中に感じるまろやかさ、上質な香りを堪能することができます。
2階のカフェは基本的にホームページの予約フォーム、または電話での事前予約制。奥が深い日本茶の世界に触れてみてはいかがでしょうか。