世田谷の自然豊かな公園の近くにオープンした「CYCLO(シクロ)」は、複合施設「IID 世田谷ものづくり学校」内にあるカフェ。2004年に廃校になった旧中学校をリノベーションした学校内にあるカフェでは、食事やデザートを楽しめるだけでなく、本や食を通じてカフェを利用した方と自然と繋がることができます。自然と本の温もりに囲まれながら、ゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

廃校となった旧中学校舎をリノベーションしたカフェ

東急田園都市線・池尻大橋駅から徒歩約7分。「CYCLO」は、自然あふれる広大な世田谷公園に隣接する「IID 世田谷ものづくり学校」内にあるカフェ。2004年に廃校となった旧池尻中学校舎をリノベーションした建物は、「ものづくり」に関わるあらゆるジャンルのクリエイターやデザイナーのオフィスをして活用されています。

正面玄関から校内に足を踏み入れると、当時の学校の雰囲気が色濃く残り、どこか懐かしい雰囲気。1階の受付で名前を記入、パスをもらってつきあたりまで進むと、107教室に「CYCLO」の看板が見えます。入口はたくさんの植物に囲まれているのが印象的です。

店内の観葉植物はすべて購入ができる

中に入ると大きな窓から明るい光が差し込み、開放的な空間が広がっています。窓際にはカウンター席、中央にはゆったりしたテーブル席が設置されており、ゆっくりと過ごすことができます。

「CYCLO」の店名の由来は「循環」。店内では人や植物、食を通じてさまざまな出会いの循環が生まれています。店内のあちらここちらに置いてある観葉植物はすべて購入が可能。お気に入りの植物を見つけて持ち帰ると、次に新しい植物が店の空間を彩ります。

店内の本一冊と物々交換ができる

店内の本棚に並べられている古本は、来店時に本を持参すると「物々交換」をすることが可能。店内で手に取った好きな本一冊が、他の誰かの手に取られ、本を介した出会いの循環が生まれます。

カフェのメニュー名を名付けることができる

3冊以上の好きな本を持参し、棚に並んでいる古本と交換・寄贈することで、カフェメニューの名前をひとつ名付けることができます。素敵な名前が生まれることによって、料理から感じる味わいも違ってくるかも。次にお店に訪問した時には、誰かのインスピレーションによって違ったメニュー名が名付けられているかもしれませんね。

固定概念に囚われないオリエンタルなメニューがそろう

カフェメニューは、日替わりフードや軽食にぴったりなバインミーなどの食事メニューや、スイーツが揃います。「クラフトルーローハン」は、黒米に豚の角煮がトッピングされており、仕上げに菊の花びらが散りばめられていて彩り華やか。大きな豚の角煮が食べ応えがあり、ご飯がすすみます。ぜひお腹を空かせて訪問してみて。

オープン当初から人気の「クラシックプリン」は、喫茶店で提供されるようなかためのプリン。カルダモンを入れて甘くエキゾチックな味わいにしているのがこだわりです。後味に、鼻に抜けるようなさわやかな香りにほっこり癒されます。たっぷりのカラメルと甘さ控えめの生クリームをからめて食べてみて。

雪のように真っ白な生クリームに覆われた「スノーケーキ」は、見た目もかわいらしいショートケーキ。ジャスミンのシロップが染み込んだふわふわスポンジには、オレンジピールのジャムが挟んであります。ふわっと香るジャスミンに塩味のある柑橘系のジャムがアクセントになり、生クリームとの相性も抜群。トップの果物は季節によって代わり、秋は葡萄。小さいサイズが食後のデザートにぴったりです。

おすすめのドリンクは、「クラフトジンジャーエール」。すりおろした生姜に、数種類のスパイス、レモン・オレンジなどを煮詰めて炭酸水で割ったこだわりの自家製ドリンクです。蜂蜜でほんのり甘さをプラスしており、香り豊かでピリッとした味わい。さっぱりしているので、食後にゴクゴク飲めてしまいますよ。

自然豊かな世田谷公園が近くにあり、駅からの程よい距離が散歩の合間に寄るのに最適。本や食を通じて、出会いの循環の刺激を受けながら、店内でゆっくりと過ごしてみてくださいね。