フレンチのコース料理の最後に味わう華やかなアシェットデセールを味わえるお店が鎌倉に登場しました。パリの老舗レストランでシェフパティシエを務めるなど様々なシーンで活躍するシェフ佐藤亮太郎氏のお店で、フランスの食通をうならせた伝統の「スフレ」のほかヴィエノワズリーやサンドイッチなどパリの雰囲気を感じながら味わえます。美味しいデセールを楽しんでパリのエスプリに触れてみませんか。

どことなくパリの街並みに似ている鎌倉にオープン

のんびりとした雰囲気でお買物のできる御成通りから小径を入った奥に佇む「 Régalez vous (レガレヴ)」。通りの角を曲がってナチュラルな雰囲気のお花屋さんを見ながらお店に向かうアプローチは、パリにありそうな細い小径によく似ていてブルーの扉を開けるとさらにパリの街角に迷い込んだかのような気分にさせてくれます。

ヴィエノワズリーが華やかに並ぶショーケース

入ってすぐのショーケースには、朝は焼きたてのクロワッサンやパンオショコラなどのヴィエノワズリー、お昼前にはタルトやエクレール、サンドイッチが彩ります。テイクアウトのほかイートインもできるので広いテーブルでいただくのもおすすめです。
奥へ進むと一段高い場所に通称“ステージR”と呼ばれるカウンターがあります。こちらに座るとレストランでしか味わえないアシェットデセールを、目の前で出来上がっていく様子を見ながらのんびり味わうことができます。

フランスで一流シェフやパティシエと仕事をしてきた経験を一皿のデセールに

オーナーシェフの佐藤亮太郎氏は日本で修業を積んだ後フランスに渡り、ミシュラン三ツ星レストランで副料理長を務めるなどパリのカフェやレストランで数々のデセールを手がけてきました。最近はコンサルタントとしても活躍しています。

鎌倉は季節を感じながら食や暮らしを楽しむ人たちが集まるところがパリに似ていると、フランス語で「どうぞ心ゆくまで味わい満喫してください」というおもてなしの気持ちを込めた店名をつけてお店をオープンさせました。ステージRに座ると目の前で仕上げをしながら気さくにデセールの話をしてくれますよ。

老舗の名物スフレを鎌倉でゆったりと味わう

このお店でぜひいただきたいデセールが「パリ左岸のスフレ」です。これは佐藤シェフがセーヌ川の左岸にある1766年創業の老舗レストラン「Laperouse(ラぺルーズ)」でシェフパティシエを務めていた時に名物のスフレを復活させ、一日の売り上げが一番になったという逸話もあるほどパリの食通たちに受け入れられたデセールです。
スフレは時間がたつとしぼんでしまうので、オーブンから出したてのふかふかの状態のスフレはレストランでしか味わえないのだそう。

スフレはオーブンから出すとすぐに目の前に置かれ、中央に穴をあけてキャラメルオレンジのソースをかけてくれます。ふわふわの食感とアーモンドとヘーゼルナッツのプラリネの香り、ブラッドオレンジのソルベと一緒に味わうところまでラぺルーズのスタイルと一緒です。できたての美味しさをぜひ味わって。

イートインでこそ味わえる華やかなレストランデザートの数々

こうしたデセールは季節を取り入れたメニューやパフェなど4〜5種類あり、ルイ16世から国内での紅茶の独占販売権を与えられフランス随一のティーブランドとして親しまれてきたダマンフレール社の紅茶と一緒にいただくとよりゆったりとした気分で味わえます。
デセール「フリュイ・ルージュのパブロヴァ」に選んだのは緑茶ベースの「ミス・ダマン」。すっきりとした紅茶の味わいがベリーソースの自然な甘さを引き立て相性抜群。日替わりのミニャルディーズも楽しみです。

カフェオレとバターの香りを一緒に味わうフランス流の朝食

朝は8時にオープンです。モンテギューのAOP発酵バターをふんだんに使用したクロワッサンと本場のカフェオレで、気持ちのいい一日を迎えてくださいね。