伝統や職人技が生きた、機能的な暮らしの道具。せっかくなので家のなかだけではなく、外でも使ってみませんか。今回は「お茶を飲む」「作る、食べる」「灯す、くつろぐ」をテーマに、家のなかと外、両方で使いたい「日本のいいもの」を全国から集めました。
ふだん使いにぴったりの逸品を、ぜひ探してみてくださいね。

【その1】お茶を楽しむ暮らしの道具

軽くて割れにくい金属製や木製、丈夫な磁器製の道具なら、外でも活躍。魔法瓶に熱湯を入れて、ドリップコーヒーや茶葉からじっくりと淹れたお茶を楽しんで。

日本の手仕事・暮らしの道具を扱う「cotogoto」にある縁起のいい富士山型ドリッパー「MT.FUJI DRIPPER」(写真中央、3630円)は、静岡市の人気コーヒーショップ「IFNi
ROASTING&Co.」のオリジナル。継ぎ目なく連なるステンレスワイヤーの見事さは、金属加工の技術が高い、新潟県燕市の職人の成せる技です。

昔ながらの町工場や布問屋、金物屋などが立ち並ぶ東京台東区。その職人技を生かしながら、モダンなものづくりを手がける「SyuRo」による「丸缶」。容量コーヒー豆約200g(1980円・左)、容量コーヒー豆約160g(2090円・右)は、デザインの美しさとフタの開け閉めのスムーズさが海外でも人気の逸品です。

【その2】作る、食べるをもっと楽しく

昔ながらの製法で作られた日本の道具に、現代的なデザインや技術をプラスしたアイテムが増えています。そんな新しい魅力を備えた調理道具は、きっとこれまでの「作る」「食べる」をもっと楽しくしてくれるはず。

新潟「ユニロイ」の「キャセロール」(写真右、直径約22cm 26400円)は、じっくり蓄熱するため食材の旨みを最大限に引き出してくれる鋳物ホーローの鍋。そのよさを残しながらも約2.2kgと扱いやすい軽さを実現しています。

長野「studio482+」の「木べら」(写真右、1980円)は、料理家・宮本しばにさんオリジナルの木曽タモ製の木べらです。持ち手が短いため、しゃもじとしても使えます。ロングの商品もあります。

【その3】灯りと香り、リラックスのひとときをくれる道具

気持ちのいいお天気の時には、テラスに椅子を出して、外の空気を感じながら過ごしてみては。思わず深く呼吸したくなるような、灯りと香り、リラックスのひとときをくれる道具をご紹介します。

東京「ネロリドール」の「二十四節気ブレンド精油」(写真左、3850円)は、「秋分」「寒露」など、二十四節気に合わせフローリスト・猪飼牧子さんがブレンドしてくれる精油。ティッシュに含ませてバッグに入れるのもおすすめです。

埼玉「HAZE」の「浄化の和ろうそくとパロサント桐箱セット」(11000円)は、ペルーに自生し、場を浄化すると話題のパロサント(香木)、和ろうそくが桐箱に入ったセット。持ち運びもしやすいのが魅力です。

家のなかと外、両方で使いたい「日本のいいもの」はいかがでしたか?お気に入りの逸品を、ぜひ探してみてくださいね。

※こちらは「ことりっぷマガジン Vol.30 2021秋」より抜粋した記事になります。