個性的なカフェやスイーツ店が点在する天満橋エリアにある人気のカフェ「JTRRD(ジェイティード)」。もともとクラフト作家だった女性店主がカラフルなアートをほどこしたスムージーを考案し大人気に。とってもカラフルなのに色のベースは野菜と果物。美しいビジュアルに圧倒されますが、飲んでみると野菜やフルーツが生きた濃厚な味わいとなめらかな口当たりに驚きます。

個性的な店が入居するレトロビルの1階

大阪メトロ谷町線天満橋駅から徒歩6分、食材店や喫茶店、雑貨店などが入った、古いビルの一角にある「JTRRD(ジェイティード)」。店主の田村智美さんはもともとハンドメイド作家で、物販のお店として2017年2月にオープン。その手先の器用さを活かして、スムージーやカレー、オムライスを出すカフェへと変化しました。

ハンドメイド雑貨を販売していた名残でインテリアはアンティーク調。ドライフラワーに彩られたかわいい空間に木のテーブルと切株のような椅子が並んでいます。

6色から選べるカラフルなアートスムージー

お店の看板メニューともいえるアートスムージーは全6種。レッド、ピンク、オレンジ、イエロー、グリーン、パープルの6色から好きな色を選ぶと、田村さんがそのときどきの感覚でラテアートのような美しい模様を描いてくれます。

スムージーはそれぞれ野菜やフルーツを2〜7種ブレンド。着色料などは使わず、食材そのものの色を活かしています。たとえば赤はラズベリーとパイナップル、グリーンはほうれん草、パイナップル、バナナ、桃、牛乳、抹茶、パープルはブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー、チェリー、パイナップル、バナナ、ミルクの組み合わせ。色合いだけでなく、おいしい配合、美しいアートが描ける粘度なども計算して作っているそうですよ。

野菜の酸化をできるだけ防ぎ、鮮やかな色のまま攪拌できる真空ミキサーを使用。口当たりがなめらかで、野菜やフルーツそのものをおいしく味わえます。

スムージーはほかにバラをあしらったローズスムージー825円や表面にモンスターの顔を描いたモンスタースムージー990円、季節のフルーツをたっぷりトッピングした季節のボンボンスムージー1430円、季節の花で彩ったパブロバスムージー1210円など多彩なので、選ぶのも楽しい時間です。

季節替わりのパフェも圧巻の美しさ

季節替わりのパフェも繊細なデザインに驚かされます。春に提供していたのはストロベリーチョコレートパフェ。一番上に大きないちごをのせ、その下は甘い生クリームではなく、ブラックチョコレートのガナッシュクリーム。パールに見立てたクランチチョコレートを飾っています。

真ん中にはいちごとカスタードブリュレ、サクサク食感のフィアンティーヌがあり、底にはいちごのシャーベットが。ひと口目が甘く、どんどんさっぱり食べ切れるように計算されています。

華やかなパフェやスイーツをデコレートできる、クマのマシュマロも用意。たくさん重ねると、メルヘンなかわいさを演出できます。

絵本に出てきそうなかわいいオムライス

カラフルなスムージーや華やかなパフェが注目されがちですが、フードメニューにもかわいらしさが詰まっています。

オムライスは、黄色いパプリカを器にして、中にハーブとスパイスを効かせたチキンライスを入れ、トロトロの卵焼きをトッピング。パプリカは表面を焼いているのでやわらかく、チキンライスといっしょに味わうことができます。

心身を満たしてくれるアートなひとときを