梅雨から夏に向けて季節が移ろう時季。しっとりした空気や雨粒が似合う花といえば、なんといってもあじさいですね。今回は東京都内各所から、あじさいが美しいスポットを6つご紹介します。イベントなども行われる有名な場所から、都心からの日帰り旅行にもぴったりの穴場まで。さんぽやお参り、ハイキングなどのルートにぜひ加えてくださいね。

【白山】東京十社めぐりもどうぞ♪「白山神社」

都営三田線白山駅から徒歩2分の「白山(はくさん)神社」。江戸幕府五代将軍徳川綱吉や生母・桂昌院も信仰した小石川の鎮守で、現在は東京十社の1つでもある縁結びの神です。

駅近でありながら大通りから入った静かな場所にあり、しっとりとした雰囲気も魅力。境内からお隣・白山公園にかけては都心では指折りのあじさいの名所で、梅雨の時季には約3000株のさまざまなあじさいが境内を彩ります。例年、6月中旬にあじさいまつりも開催。

【王子】線路沿いにさんぽ♪「飛鳥の小径」(飛鳥山公園)

JR王子駅すぐ、都電荒川線の王子駅前停留所からも近い「飛鳥山(あすかやま)公園」。江戸時代から桜の名所として愛されてきた小高い丘の公園です。

あじさいが美しいのは公園の線路際、王子駅からお隣の上中里駅を結ぶ「飛鳥の小径」。約1300株が約350mにわたって植えられ、電車との競演も見られます。見頃は例年6月上旬〜下旬。園内には渋沢栄一の史料館や庭園、「紙の博物館」もあり、1日楽しめます。

【高幡不動】建造物との競演も美しい「高幡不動尊金剛寺」

京王線・多摩都市モノレールの高幡不動駅から徒歩5分の場所にある「高幡(たかはた)不動尊金剛寺」。古来関東三大不動の一つで、広大な境内に貴重な文化財が点在します。

境内から山にかけて咲くあじさいは特に有名。約200種類・7500株以上の山あじさいなどが6月上旬から7月上旬まで、次々と咲きます。近年、散策路が整備されて山あじさい園も拡張してさらに魅力的に。例年、6月1日から7月初旬にはあじさいまつりも開かれます。

【分倍河原ほか】郊外を満喫♪「府中市郷土の森博物館」

JR・京王線分倍河原駅、JR府中本町駅、西武線是政駅からそれぞれ徒歩20分、路線バスや車でも行ける「府中市郷土の森博物館」。府中の特徴を表現した約14万平方メートルの敷地に、歴史的な建物や博物館、プラネタリウム、公園などが配された野外博物館です。

あじさいは約1万5千株・30種類。各所に丘や小路が設けられ、さまざまな表情を楽しめます。例年、「郷土の森あじさいまつり」を開催(2022年は5月28日〜7月3日を予定)。

【武蔵五日市】ハイキングにも♪「南沢あじさい山」

JR武蔵五日市駅から徒歩40分ほどの場所にある「南沢あじさい山」。持ち主である南澤忠一さんが、約50年をかけて1万株のあじさいを植え続けてきた山です。木々を覆うように広がり、斜面をブルーやピンクに染めるさまは、文字通り“あじさいの山”です。

見頃は6月中旬〜7月上旬。例年、「あじさいまつり」も開催されます。駅からの道は里山らしい風景の中を気分よく歩けるので、ハイキングを兼ねて訪れるのもおすすめ。

【秋川】愛犬と一緒に「わんダフルネイチャーヴィレッジ」

JR秋川駅から路線バス+サマーランドからの送迎で行ける場所にある「わんダフルネイチャーヴィレッジ」。豊かな自然のなかに都内最大級のドッグランがあるスポットです。

園内にはあじさい園があり、6月下旬から7月上旬までさまざまな品種が入れ替わるように咲きます。また、7月上旬から中旬までは純白の「アナベル」が登場。斜面を埋め尽くすようすは山を思わせ(写真)、“アナベルの雪山”として多くの人を魅了しています。

いかがでしたか?
今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したスポットの中から、美しいあじさいを楽しめる場所をまとめてご紹介しました。営業時間、定休日、感染対策、開花状況などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。