JR三ノ宮駅から2駅の神戸駅から徒歩5分の場所にある「ケシパールスタンド」。三宮にあるチーズケーキが大人気の「カフェ ケシパール」の3号店で、2021年9月にオープンしました。こちらはマフィンやスコーンの焼き菓子専門店。1・2号店のこだわりと同じく、素材の組み合わせが新鮮な創作性の高い焼き菓子とこだわりのコーヒーで小休憩できる憩いの空間です。

気軽に立ち寄れるスタンドスタイルの焼き菓子専門店

港町の雰囲気が漂うメリケンパークやハーバーランドから徒歩5分、観光エリアから徒歩圏内ながら人通りは少ない静かな場所にある「ケシパールスタンド」。引き戸を開け放ち、ふらりと立ち寄りやすい開放感のあるお店です。

店内はコンクリートの空間に木のインテリアとアンティークな小物であたたかみを加えたナチュラルな空間。席はゆったり配置され、静かにくつろげます。

和素材やハーブを巧みに使ったマフィンが新鮮

「ストーリーのあるお菓子づくりをしたい」というのはオーナーの西山名都子さん。これまでともに「カフェ ケシパール」で働いてきたスタッフさんといっしょに、あふれる創作意欲を焼き菓子に注ぎ込んでいると言います。

焼き菓子のラインナップは、マフィン、スコーン、クッキーなど。数あるレシピのなかから日替わり全10種ほどが並びます。

焼き菓子のラインナップは不定期に入れ替わりますが、この日のいちおしのマフィンは、いちごのラベンダーマフィン。焼いて甘みが凝縮された焼きいちごとホワイトチョコレートが入っています。生地にラベンダーの粉末を混ぜ込んでいるため、いちごの甘酸っぱさの中にラベンダーのやさしい風味がスーッと溶け込み、後口にホワイトチョコの甘い余韻が残ります。

材料も厳選して選りすぐりをセレクト。たとえば酒粕キャロットマフィンは、神戸・東灘の酒粕専門店「小林春吉商店」から取り寄せた大吟醸の酒粕を使用。クローブなどのスパイスがアクセントになり、そこに甘納豆の素朴な甘さをプラスしています。

桜抹茶ティラミスマフィンは、桜のリキュール、桜あん、マスカルポーネチーズの組み合わせ。抹茶は「辻利一本店」のもので、抹茶の香りとほろ苦さを堪能できます。

全粒粉を使ったザクザク食感のスコーンもおすすめ

スコーンは常時4種ほど。こちらも不定期で入れ替わります。抹茶ホワイトチョコカルダモンは、抹茶生地に、ホワイトチョコレートと清涼感のあるカルダモン、レモンピールを混ぜ込んでいます。バナナモカオートミールは、生地のベースがコーヒー味。バナナのねっとりした甘さとオートミールのサクサク感が楽しめ、ヘルシーだけど満足感のある仕上がり。

ミント&チョコクッキーは、生地にもクリームにもミントを使い、アクセントにオレオクッキーを。全粒粉スコーンは、リッチだけど素朴な味わい。噛むほどじんわりおいしさが広がります。

オーナーが惚れ込んだコーヒーを焼き菓子とともに

コーヒーと焼き菓子とのマリアージュが楽しめるのも「ケシパールスタンド」の魅力。コーヒーはオーナーの西山名都子さんが「はじめて飲んだとき、コーヒーの迫力に驚いた」という、東京・世田谷に本店を構える「堀口珈琲」のもの。約6年前、より良い品質のコーヒーを探すため、いろんな豆を買い集め、飲み比べしたときに「抜群においしかった」のが堀口珈琲だったと言います。

ハンドドリップで飲めるコーヒーが常時15種あるほか、エスプレッソやラテ系のアレンジコーヒーも。アレンジドリンクのなかで人気なのは抹茶ラテ。こちらのエスプレッソブレンドは抹茶との相性もよく、風味が豊か。ラテに抹茶の濃厚かつほどよい渋みがしっくりなじんでいます。

焼き菓子との相性に悩んだら、スタッフさんに相談してみてくださいね。

テイクアウトしてハーバーランドまでお散歩へ

コーヒー以外にも紅茶やハーブティー、フルーツビネガーなど、ドリンクは多彩です。

神戸の観光名所、ハーバーランドやメリケンパークも徒歩圏内。すぐそばに地元の人から「なんこうさん」と親しまれる湊川神社もあります。コーヒーや焼き菓子はすべてテイクアウトOKなので、おいしい焼き菓子とお気に入りのドリンクを持って、神戸をお散歩してみませんか?