京都・福知山にある「柳町」は、鶏肉や地物野菜を使った多彩な料理がそろうお店。クセのない鴨肉と甘みのある九条ねぎで楽しむ鴨すきや、とろとろ卵の親子丼が人気を集めます。また、お店にはコーヒーやお酒をいただけるカフェ&バーもあり、さまざまなシーンでの利用が可能。町家を改装した趣ある空間で素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

空間や食材に京都の魅力を詰め込んだお店

JR福知山駅から車で5分ほど。福知山城のほど近く、城下町の趣が残る通りに「柳町」があります。

築130年ほどの町家をリノベーションしたお店は、和とモダンが融合する洗練された雰囲気。800年もの伝統があるという黒谷和紙を使ったテーブルや照明など、丹後エリアの伝統工芸もところどころに取り入れられています。また、風情ある中庭を望みながらランチやディナーを楽しめるのも魅力です。

「柳町」がオープンしたのは2015年。福知山の本店をはじめ東京などにも店舗を構える「鳥名子」の姉妹店にあたります。「鳥名子」は名物の鴨すきなどの鶏料理が人気のお店で、「柳町」でも鶏肉を使った料理をいただくことができます。

お店のこだわりは、野菜や鶏肉など地元の食材をふんだんに取り入れた料理、そしてお酒など。お客様にきちんと説明できるようなものを取り入れたいというオーナーの思いもあり、実際に仕入れ先を見学するようにしているのだそうです。

シンプルながら味わい深い名物・鴨すき

お店の名物は鴨すき。「鳥名子」で愛されている味を「柳町」でもランチやディナーでいただくことができます。具材は鴨肉の薄切りと鴨団子、ねぎのみというシンプルな内容。写真は2人前ですが、2人分とは思えないほどにたっぷりと盛られたねぎが贅沢です。

鴨肉は山城農産の「京鴨」というブランド鴨を使用。水やエサなど徹底された環境で生産された鴨は、臭みがなくやわらかい肉質が特徴で、だしにもよく合うのだそうです。また、「鳥名子」の鴨すきは白ねぎですが、「柳町」では福知山で育てられた九条ねぎを使用。みずみずしく、甘みがぎゅっと詰まっています。

だしが沸騰したら具材を入れていただきます。鴨団子以外はさっとくぐらせるのがポイント。だしの豊かな風味に鴨肉のやわらかさ、九条ねぎのシャキシャキとした食感を堪能できます。
ラーメンやそば、うどん、雑炊なども注文できるので、鴨肉のうまみが溶け込んだだしで〆まで存分に楽しみたいですね。

ほかにも、季節の食材を使った一品ものや「鳥名子」でも人気の唐揚げ、地元のお酒など多彩な品々がそろいます。

とろとろ卵がたまらない地鶏の親子丼

気軽に鶏肉料理をいただけるランチも人気で、多くの人が訪れます。中でも人気のメニューが親子丼。地鶏と卵、お米は福知山で育てられたものを使っています。

食べ応えのある鶏肉は、皮目を炙っており香ばしさも口の中に広がります。卵は、魚粉が含まれたエサを食べて育った鶏が産んでいるのだそうで、うまみたっぷりで濃厚な味わい。後から卵をかけているため、とろりとした食感を楽しめます。

シーンに合わせて使い分けたいカフェやバーも

「柳町」にはカフェ&バーも併設。昼間はコーヒーやスイーツ、夜は日本酒やワインといったこだわりのドリンクをいただくことができます。棚には本や漫画などがたくさん並べられており、ドリンクをおともにゆったりとした時間が過ごせそうです。
レストランで鴨すきや親子丼をいただいて、カフェ&バーで食後の一杯を楽しむのもおすすめですよ。