JR飯田橋駅から徒歩2分、再開発によってできた複合施設「飯田橋プラーノ」の2階に、讃岐うどんとかき氷が楽しめる和カフェ「まめ茶和ん」があります。ピューレやジャム作りといった細かな作業をして作ったかき氷や、本場・讃岐仕込みの自家製うどんなど手間暇かけた料理を提供。夏場には予約で埋まってしまうほどの人気店 で、甘味を堪能してはいかが。

高層ビルにある親しみやすい和カフェ

JR飯田橋駅の西口と東口の中間にある「飯田橋プラーノ」は、飲食店などの商業施設とオフィス、住居フロアを構えた高層ビル。「まめ茶和ん」は、そのモール部2階にあります。ビジネスライクなビルを歩くと、かき氷やうどんの写真が飾られ、柔らかな字体で店名が書かれた親しみやすい雰囲気の店が見えてきます。

店内へ入ると、4人掛けのテーブル席が3席、カウンター席が4席あります。壁や天井には格子状の木組みのような装飾があり、和の趣を感じます。お客さんにおすすめの料理を説明するスタッフの明るい声も聞こえ、気さくで丁寧な接客に居心地のよさを感じます。

数日かけて仕込む人気の甘味は、予約必須

和菓子の専門学校で学んだ森内博子店長は、「料理に手間暇をかけるのがこだわり」と言います。かき氷一つとっても、氷のちょうどよい食感を保つため、店のスタッフはかき氷を掻けるようになるまで少なくとも1年は修業するとのこと。かき氷のフレーバーにフルーツを使う際も、皮むきやジャムの加工など細かな作業をしながら数日かけて仕込むため、注文の数によっては売り切れてしまうこともあるそうです。

チーズと柑橘類の相性が魅力的なシトラスかき氷

かき氷で人気のフレーバーが「魅惑のシトラス&チーズ」(1400円)です。グレープフルーツやオレンジ、レモンといったフルーツをジャムやピューレにして使ったかき氷は、見た目もフレッシュなビタミンカラー。上にかかるチーズはレアチーズのように上品な甘さで、柑橘類の酸味との相性は抜群です。ピューレの甘さやピールの苦みも相まって、1品でさまざまな味わいを楽しめます。

定番の「宇治金時」(1130円)も外せません。2日かけてふっくらと炊き上げた自慢の小豆は、甘さ控えめで上品な味わいが人気。一粒一粒手作業で確認しているため、割れた豆などは省かれ、良質な小豆のみが使われています。

かき氷は通年のメニューに加え、旬のフルーツやシーズンごとのイベントに合わせた期間限定のメニューもあるなどバラエティ豊か。取材時には、旬の桃を使った季節限定メニュー「桃みるく」(1500円)や、濃厚な甘さが特徴の通年メニュー「ザ・ピーナッツ」(1100円)など、なんと20種以上のメニューがありました。

甘味とおうどん、どちらも味わってみてはいかが

かき氷以外の甘味も絶品。「あんみつ」(620円 )は黒蜜と求肥も自家製で、ゼリーと寒天の中間のようなぷるぷると柔らかな食感の寒天、もちもちの白玉などが好評のリピートメニューです。

かき氷と並ぶ看板メニュー「とろろ昆布と梅とわかめのおうどん」(780円)は、本場・讃岐で学んだコシのある自家製麺と、7種の材料から取れた出汁を使ったこだわりの一品。かき氷で体を冷やした後に温かいうどんを食べるのもいいですね。

席は予約優先のため、予約だけでその日の席が埋まってしまうことも多いので、特に夏場は事前に予約してから行くのが確実です。当日の11時からその日の予約を受け付けますが、受付開始後30分以内にその日の席が埋まってしまうこともあるので、受付開始後、時間が経たないうちに電話をかけるとよいでしょう。