部屋に花があるだけで、なにげない風景が一気に華やぎます。おうち時間を少しでも心地よく過ごせるよう、季節を感じるお花とすてきな飾り方をご紹介。今回は、トロピカルな雰囲気を放つ南国フラワーがテーマ。パッと目を引くセンス感じる飾り方を清澄白河「バタフライデコ」の店主・YOCOさんにお尋ねしました。

一本生けるだけで即、南国気分に!

「色もカタチがユニークで、インテリアとしてもサマになる南国フラワー。生けるだけでリゾートホテルへ訪れたかのような気分にさせてくれます。今回は、リゾートフラワーの定番でもあるアンスリウムや凛とした雰囲気を放つヘリコニアなど、お花屋さんで手に入りやすい種類とその飾り方をご紹介します。東南アジアや南米原産のものが多いため、暑い時期でも長持ちしやすいのが特徴。切り花でも2〜3週間は鑑賞できるので、今の時期とっても重宝しますよ」。

【南国フラワーのステキな飾り方①】色や大きさ別にガラスの花器に

「鉢植えの観葉植物としても人気が高いアンスリウム。中心から棒状に伸びている部分が花、そのまわりの仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分は葉っぱが変形したものです。つやがありハート型のような形が印象的、赤やピンク、白や緑など、色も大きさも色も豊富なのが特徴。色別に、2色生ける時は高低の高さを出して生けるのがおすすめ。ガラスの花瓶を使うと涼し気です」。

【南国フラワーのステキな飾り方②】大きな花瓶に1種のみを生ける

「花のように見える朱赤の苞(ほう)が数個連なる姿が印象的な南米原産の花・ヘリコニア。オウムのくちばしのように見えることから、日本ではオウムバナとも呼ばれています。直線的なスッとしたたたずまいがすてき、ドライフラワーにも向いています。」

【南国フラワーのステキな飾り方③】アートな花瓶に生ける

「色も形もユニークなトロピカルフラワーは存在感の強い花瓶にも生けるとさらに輝きを増します。普段、お花の方が負けてしまう…という主張する花瓶が棚の片隅に眠っているという方はぜひ試してみてください。夏休みで来客も多い時期。ぜひ、インテリアのひとつとして、南国フラワーを飾ってみませんか?」

飾り方を教えてもらったのは……

清澄白河駅の出口からすぐ、『バタフライデコ』はナチュラルからモードなアレンジまで様々な要望に応えてくれるお花屋さん。オーナーのYOCOさんは大好きなパリの花屋での修業を経て、独立。店内は大ぶりな枝モノ、生命力あふれるネイティブフラワーから野花まで、シックで落ち着いた色の花やグリーンで埋め尽くされ、パリの花屋に迷い込んだよう。男性がオーダーしやすいキュートすぎないテイストや、絶妙なニュアンスカラーで束ねる大人っぽい雰囲気も得意。