湘南の中心地域よりも西側にある“西湘エリア”の二宮に、2022年7月にオープンした「Pistachio Cafe(ピスタチオ カフェ)」。神奈川県小田原市にある「PISTACCHIERIA(ピスタッキオエリア)」の姉妹店であるこちらでは、絞りたてのモンブランなどのイートイン限定メニューをはじめ、生菓子や焼き菓子などピスタチオづくしのスイーツを味わえます。ここ数年でブームを巻き起こしているピスタチオの奥深い世界を覗いてみましょう。

ピスタチオグリーンを目印に訪ねて

JR東海道線二宮駅から徒歩約18分、多くの車が行き交う大通り沿いにある「ピスタチオ カフェ」。ピスタチオグリーンがアクセントになった外観に、入店前からワクワクと期待が高まります。

とことん貫いた、魅惑的なピスタチオの世界

店に入ると目に飛び込んでくるのは、生菓子が並ぶショーケース。ショートケーキ、プリン、シュークリームといった定番スイーツもピスタチオで作られ、その鮮やかな色合いに心ときめきます。さらに、カウンター席側にある焼き菓子コーナーの商品も全てピスタチオ! 見事なまでにピスタチオで埋め尽くされた世界に誰もが驚くでしょう。

ウッド調にピスタチオグリーンがアクセントになった店内は、温かみのある照明がゆったりと寛げる雰囲気です。

産地や品種の違いでピスタチオの楽しみ方が無限大に

同店を手がけるのは、ミシュランガイドにも紹介されたイタリア料理店「la LISTA(ラ・リスタ)」のオーナー・亀井 良次さん。イタリアで修業していた頃にピスタチオに出合い、その美味しさに魅了されました。自店でふるまっていたピスタチオスイーツが好評になり、ピスタチオスイーツ専門店の「ピスタッキオエリア」を2019年5月に開業。併設のイートインスペースを利用する客が多く「もっとゆっくりこだわりのスイーツを味わってほしい」という想いから「ピスタチオ カフェ」が2022年7月に生まれました。

ピスタチオといえど、産地によって全く違う個性があることに探究心をくすぐられたそう。世界には100種類以上の品種があり、同店では約20種を仕入れて使い分けています。「イタリア全土・アメリカ・イランなどから仕入れ、杏仁のような甘い香りがするものもあれば、なかには生産量が少なく高価なものもあります。それぞれ色も違いますし、鮮やかな緑の発色はピスタチオ豆そのものの色合いなんですよ」と、一過性のブームでなく、亀井さんのピスタチオ愛をひしひし感じられます。

濃厚な味わいの虜になる絞りたての生モンブラン

もともと「ピスタッキオエリア」で提供していた人気商品で、現在は「ピスタチオ カフェ」限定の生モンブラン。注文を受けてから仕上げてくれるパフォーマンスも見逃せません。

白あんと生クリームを配合したピスタチオペーストがたっぷり絞られ、なめらかな舌触りとコクにうっとり。メレンゲを土台に、イタリア産ピスタチオのジェラート、栗の甘露煮、生クリームを忍ばせ、濃厚な味わいは贅沢そのものです。

個性の違いを堪能できる、“利きピスタチオジェラート”

「ピスタッキオエリア」で販売する約10種のジェラートの中から厳選した3種を贅沢に盛り合わせた「ジェラート食べ比べ3種」。くっきりとした甘味と香ばしさのシチリア産、豊かな香ばしさをまっすぐ味わえるイタリア産、コクが満足感のあるイラン産と、それぞれ異なる個性を食べ比べすることができます。

定番スイーツも贅沢にピスタチオ化!

ピスタチオ感を思い切り堪能したい方は「ピスタチオシュークリーム」をどうぞ。大ぶりなクッキーシューにピスタチオのカスタードと生クリームがパンパンに詰められ、なめらかで深いコクがたまりません。
一番人気の「ピスタチオショートケーキ」は、3層のピスタチオスポンジでピスタチオの生クリームと苺を挟み、赤と緑のコントラストが映えます。ふわっとしたスポンジが軽さを生んでペロリと完食できるので、ピスタチオ初心者の方にもおすすめですよ。

気軽に贅沢を味わえる焼き菓子類

ピスタチオを惜しげもなく使った焼き菓子は、手土産に選んだら喜ばれること請け合い。アーモンドの代わりにピスタチオをたっぷり使った一番人気の「ピスタチオフロランタン」など、マドレーヌ、フィナンシェ、パウンドケーキをそろえます。皮むきピスタチオを袋詰めした「ピスタチオホール」はお酒にも合い、甘党ではない方にもおすすめですよ。

前日14時までに予約をすると、「ピスタッキオエリア」で販売しているスイーツを「ピスタチオ カフェ」でイートインやテイクアウトすることも可能なので、お目当てがある場合は事前に問い合わせをしてみてくださいね。多彩な商品を食べ比べて、ピスタチオの奥深い世界を楽しんでみて。