落ち着いた住宅街に今年4月にオープンした「amugu.(アムグ)」。シンプルモダンなカフェは手づくりの焼き菓子などでのんびりと過ごすことができ、上質な卵でつくるむっちりとした弾力のあるイタリアンプリンに加えて黒ゴマの風味豊かなプリンも話題です。鎌倉駅から海の方向へ少し足を延ばして訪れてはいかが?

窓のロールスクリーンが開いたら開店の合図

白い建物の前のかわいいベンチが目印のカフェ「amugu.」は、浜の大鳥居とも呼ばれる鶴岡八幡宮の一の鳥居が建つ材木座の住宅街にたたずむカフェ。観光客で賑わう鎌倉駅付近とは違った落ち着いた雰囲気を感じるエリアで静かに過ごせます。
明るいグレーを基調とした店内は観葉植物の緑色がよく映え、入口付近ではかわいい多肉植物が出迎えます。クッキーなどの焼き菓子の販売もあるので気軽に立ち寄れますよ。

シンプルモダンな中に漂うナチュラルな優しさ

居心地のいい店内は、ソファ席の入り口や奥の開口部の上側がなだらかな曲線を描くアーチ状になっていて、グレーで統一しながらもやわらかい印象です。スタッフがお店の設計や内装のアイデアを出し、テーブルやイスなども話しあいながらお店をつくりあげたのだそう。店名は「心地のいい空間で人と人を紡ぐカフェを作りたい」という思いにスタッフの名前を織り交ぜてネーミングしました。

ウォールナットのテーブルが並ぶ壁際では、淹れ終わったコーヒーの粉と牛乳を固めた素材で作ったランプシェードがやわらかな光を放ちます。天井が高い店内は開放感もあります。

つややかな色彩を放つプルンとした固めのプリン

人気の「材木theプリン」は、生みたての新鮮な卵とマスカルポーネチーズを使用した固めのイタリアンプリン。むっちりとした弾力があり、重量感のある黒いお皿に負けない存在感があります。上質な卵の甘みを感じながら召し上がれ。

香ばしい黒ゴマと黒蜜がバランスのいい「黒ゴマプリン」もしっかりとした弾力があり、表面はもちろん断面も艶やかでしっとりとした光沢のあるオリジナルレシピのプリン。まろやかな味わいの煎茶とも相性がよく、和と洋の意外性のある組み合わせが新鮮です。煎茶は都内にある「煎茶堂東京」の茶葉を使い、季節ごとに変わる茶葉でその時期のおいしい煎茶がいただけます。

八丁味噌が隠し味のカレーは和風ベース

「抹茶クッキーサンデー」(650円)や「コーヒーパウンドケーキ」(650円)など手づくりのスイーツも充実していて、「和風キーマカレー」をお目当てにランチで訪れるのもおすすめです。八丁味噌と和風だしで味付けしたキーマカレーに九条ネギとレッドスプラウトをトッピング。玉子にスプーンを入れるとトロリとした半熟の玉子が顔をのぞかせ、からめていただくとコクが増しますよ。
夕方5時からは時間限定で「アムグパフェ」(1100円)も登場します。

浜辺の広がる材木座海岸で海辺の景色も満喫

お店から材木座海岸は近く、のんびりと散策しながら歩くと8〜10分ほどです。ドリンクや焼き菓子をテイクアウトして、海辺でゆったりとしたひと時を過ごしてはいかがでしょうか。