スイーツプロデューサー・磯崎 舞が、日常に寄り添うおやつから贈り物にも選びたくなる焼き菓子を紹介する連載『#焼き菓子部』。朝晩は冷え込んで季節の移り変わりを感じる今、秋から冬にかけて食べごろを迎えるりんごのスイーツを存分に味わってみませんか。爽やかな甘味やシャキシャキとした歯ごたえ、焼いたり煮たりするととろ〜り甘味が凝縮し、さまざまなおいしさがあって食べ比べが楽しいですよ。今回は「あら、りんご。」の蜜入りりんごのアップルパイをご紹介します。

青森りんごのおいしさを新提案する専門店

日本一の生産量を誇る青森のりんごを使い、スイーツや生果などを販売する「あら、りんご。」。2019年に兵庫県神戸市にオープンし、大阪府と青森県にも店を構えます。一年を通してその時に一番おいしいりんごが青森から直送され、旬を迎える秋冬には週替わりでさまざまな品種のりんごが入荷します。中には青森県外にはなかなか出回りにくいレア品種もあるそうですよ。見渡す限りりんごの商品で埋め尽くされた店内は目移り必至です。

自分へのご褒美にもギフトにも人気な本格的アップルパイ

オンラインショップでも指折りの人気商品が「蜜入りりんごのアップルパイ」です。シンプルなパッケージを開けると、パイ生地のこんがりとした焼き色が顔をのぞかせ心躍ります。冷凍状態で届き、冷蔵庫で12時間解凍をすれば手軽に食べられるのも嬉しいポイント。食べる少し前に常温に戻すとより一層美味しくいただけます。

青森りんごがゴロゴロ&ジューシーで夢心地に

アップルパイというと紅玉を使っているものが多いですが、「蜜入りりんごのアップルパイ」は主に“ふじ”を中心に使用。果汁が豊富で味のバランスがよく、煮ても崩れないというメリットもあり、「甘味と酸味のあるりんごで最高においしいアップルパイを作ってみたい」というパティシエの想いが込められています。

さっくりとしたパイの中にダマンド生地(アーモンドクリーム)を敷き詰め、角切りのりんごがゴロリ。ひと口食べると瞬く間に果汁がじゅわっとあふれ出し、キュンとした甘酸っぱさに思わず頰が緩みます。わずかに入った青森県産カシスの果実味がりんごを引き立て、甘すぎないので意外にもペロリと食べれてしまいますよ。

今回ご紹介した「蜜入りりんごのアップルパイ」以外にも、りんごをじっくり煮込んで何層にも重ねた「タルトタタン」や、蜜づけりんごと濃厚なバタークリームを挟んだ「バターサンドセット」などがオンラインショップで人気となっています。青森りんごのおいしさを引き出した多彩なスイーツを味わってみて。