東京有数の観光スポット雷門の斜向かいにある「御菓子司 亀十」は、連日行列が絶えない人気の和菓子店です。大正末期の創業以来、変わらず雷門通りに店を構えるこちらの店の名物は、ずっしりと大きい「どら焼」。パンケーキのようなふわふわな口当たりの生地と風味豊かな自家製餡が特徴で、「東京三大どら焼き」のひとつにも数えられています。そのほか最中や松風などさまざまな銘品があり、どれも老舗の技が光ります。大切な人への贈り物や差し入れにも喜ばれること間違いなしの味を求めて、出かけてみませんか。

浅草寺の門前にある和菓子店です

東京メトロ浅草駅から徒歩2分、東京の一大観光スポット「雷門」のある通りに店を構える「御菓子司 亀十」。大正末期の創業の老舗で、店名の由来は長寿で縁起のいい動物とされる「亀」と、一から十の中で一番数字が大きい「十」を掛け合わせたと伝えられています。

昔ながらの銘菓を求めて、店には連日多くの人が訪れます。当日も店の前には長い行列ができていました。基本的に菓子は店頭販売のみで、取り寄せにも対応はしていますが時間がかかるため、遠方からはるばる訪れるお客さんもいるそうです。

店内も活気にあふれ、カウンターの中では大勢のスタッフがお菓子を包装したり、包んだりして忙しそうに働いています。

名物のどら焼きは並んでも食べたい味

お店の名物は直径10cm以上ある大きなどら焼。1日約3000個が売れるそうで、午前中で売り切れてしまう日もあるとか。独自の製法で焼く皮はあえて自然なムラを残していて、10年以上経験を積んだ職人さんだけが焼けるのだそうです。
小豆餡(黒あん)と白あんの2種類があり、それぞれ北海道十勝産の小豆と手亡豆を使用。時間をかけてていねいに炊き上げられた餡は、上品ながらしっかりとした甘さで、日本茶はもちろん深煎りのコーヒーともよく合います。

最中や松風も人気です

最中も人気の商品です。香り高い皮にたっぷりの餡が挟まれていて、こちらも黒あんと白あんがあり、それぞれどら焼と同じ餡が使われています。

最中の生地は薄めで、口にすると香ばしい香りが広がります。豆の自然な風味が感じられる、しっとりみずみずしい食感の餡との相性も抜群です。2つの味を食べ比べてみるのもおすすめですよ。

どら焼、最中と合わせて味わいたいのが、黒糖を使ったお菓子「松風」。ふかふかとした生地は黒糖の風味がふんわりと香り、香ばしい口当たりがクセになるお菓子です。

しっとりとした蒸しパンのような生地にしっとりとした餡の優しい甘みがよく合い、他にはなかなかない味わいです。

「うすばかりんとう」も隠れた人気商品のひとつ。浅草寺の大わらじを思わせるような、薄くて平たい形が特徴です。味も通常のかりんとうのように甘いだけではなく、少し塩気がありゴマの風味も感じられます。パリパリとした食感と甘じょっぱい味がやみつきになると、ファンも多いそうです。

かわいい袋にも注目

箱で購入した商品はこのような紙袋に入れてもらえます。亀の甲羅の形の中に「十」の文字の入ったロゴがあしらわれた紙袋は、老舗ならではの重厚感がありながらレトロモダンな雰囲気がキュート♪ 縁起のいい柄でお土産に渡すときにも喜ばれそうですね。

賞味期限はどら焼と松風は3日間、最中は6日間となっているので贈答用にする際はご注意を。浅草の老舗和菓子店「亀十」で、長年愛される絶品お菓子の数々をぜひ味わってみてくださいね。