アボカドのピュレをエクレアに詰めたランチが人気の「ブラッスリー航」が、同じ北鎌倉にある日本家屋を改築したお店で新たにオープンしました。伝承されてきた日本建築の情緒はそのままに、奥行のある一枚板のカウンターが存在感を放ちます。落ちついた雰囲気の中で北鎌倉でのひと時を過ごしてはいかがでしょうか。

静かな住宅街に隠れ家のようにたたずむ一軒家

築60年の日本家屋を改築した「ブラッスリー航」。塀に囲まれた路地の先に門を構える一軒家で、このエリアには珍しい赤い瓦屋根が目印です。門には表札もあり、北鎌倉の知り合いの家を訪ねるかのようです。

オーナーシェフの橋本航季さんはシェフになる前に建設関係の仕事をしていたことから、自ら改築の設計をし、大工さんやお店のスタッフと共にリノベーションを進めたのだそう。
本店となるレストラン「航 北鎌倉」も由緒あるお屋敷を改築していて、そこから数えるとこうしたリノベーションは3軒目になるのだとか。

縁側のガラスの引き戸沿いには、奥行きたっぷりの広々としたカウンターが設置されています。窓辺にこうしたカウンターを設けるのは橋本さんが設計するお店の特徴で、「航 北鎌倉」や以前のお店にもあり、今回はそのロングバージョン。スタッフと一緒に運んだ長い杉の一枚板はツルツルと手触りがよく、淡い茶色の皮目の部分と濃い茶色の幹の部分のコントラストも素敵です。

座布団に座ってほっこりすごす縁側のひととき

門から入るとすぐに趣のある縁側が広がり、その向こうを電車が行き交い北鎌倉の日常も感じられますよ。カフェのみの利用もできるので、北鎌倉の散策途中に立ち寄ってドリンクやソフトクリームでほっと一息つくのもおすすめの過ごし方です。

たっぷりの鎌倉野菜といただく名物のエクレアランチ

このお店の看板商品といえば「アボカドピュレのエクレア」です。アボカドと玉ねぎ、オリーブオイルのピュレをサクサクに焼き上げたエクレアに詰めこんだシェフオリジナルの一品。蜂蜜入りのアンチョビマヨネーズソースをかけると、コクのある味わいに変化します。

付け合わせの野菜のグリルや別添えの葉っぱのサラダでは、地元で育った旬の鎌倉野菜をたっぷりといただけます。さらに日替わりでラザニアなどのココット料理もついてボリュームも満点。

ランチの最後はアイスクリームとドリンクを。アイスクリームのほかに「シュークリーム」(+150円)「本日のケーキ」(+300円)など好きなのを選んで。

シンプルながらも色合いの素敵な器にも注目が集まる

世界有数のエスプレッソマシンで淹れるこだわりのカフェや、横浜の紅茶専門店の紅茶、自家製シロップのレモネードやソーダなど、カフェタイムも充実しています。こうしたカフェのカップ&ソーサーやスイーツの皿は陶芸をたしなむスタッフによる作品が多く、品のいい色合いです。料理と一緒に器も楽しみながら過ごしてくださいね。