調理用具や器など、食の専門店が集まるかっぱ橋道具街。浅草も徒歩圏内の問屋街には、外国の方も多く見かけます。2022年、ここに職人の手仕事を紹介するお店「晴居堂(せいきょどう)」がオープンしました。和の器や雑貨を買えるだけではなく、和文化を体験できるワークショップやイベントが多いのが魅力です。ぬくもりのある手仕事の作品を、見たり、作ったりして和文化を感じる休日を過ごしてみませんか。

職人の手仕事や和文化にふれる

多くの人で賑わうかっぱ橋道具街から一歩入った、静かな路地に「晴居堂」はあります。全国の伝統工芸を取材しているライターの瀬戸口さんが、職人や作家の作品を知ってほしいと開いたギャラリーショップです。

和の文化が体験できるワークショップが人気

「晴居堂」では、店内でワークショップやイベントを積極的に行っています。お香、匂い袋、加賀指ぬき、竹かごなど、講師に習いながら様々な和小物を作ることができます。水引作りや、伊勢型紙で染めるはがきや小物づくりは、開催日でなくても2名以上で日時リクエストが可能。気軽に参加ができます。
詳細は公式インスタグラムをチェックしてみて。

思い出になる水引ワークショップ体験

伝統的な飾り紐である水引のワークショップは人気のメニュー。複数の紐をまとめて、独特の結び方をすると完成します。ワークショップでは1本の練習からスタート。本番は3本をまとめて結びます。色の順番を変えないように結ぶのに気をつかいますが、講師が教えてくれるので不器用さんでも大丈夫。自分の選んだ色の水引ができると、嬉しくなります。

がま口ポーチ作りなど体験メニューが豊富

水引作りのほかにも、たくさんのメニューがあります。人気は日本の伝統的な布や和紙を使ったがま口ポーチ作り。縫わないで作ることができ、作った後には使う楽しみも。材料はその時々により異なりますが、江戸小紋の手ぬぐいを主に使います。緻密な模様を職人が彫り込んだ「伊勢型紙」の小物づくりも手軽で人気です。

職人の手仕事が生きる作品たち

お店には、各地の器、手仕事の布小物、ざる、和ろうそくなどの和雑貨が並びます。実際にお店で見ると、そのぬくもりや佇まいにキュンとします。たとえば、一反織るのに何時間もかかるという伊勢木綿は、柔らかく織っているためふわふわの手触り。その着物の生地を使った小物にも手仕事の細やかさを感じられます。定期的に商品を入れ替えをしているので、一期一会の出会いも楽しみですね。