横浜の老舗果物店「水信」がプロデュースする「水信ブルック&ファクトリー」。日本の伝統的な美意識を形にした組子箱には旬のフルーツを使ったスイーツが彩り豊かに入れられ、12月から5月頃にかけてはメインのフルーツにいちごが登場します。バイヤー厳選の希少ないちごのミニパフェと一緒に、甘い香りの漂ういちごスイーツを心ゆくまで堪能してはいかが?

横浜の老舗果物店がプロデュースしたフルーツサロン

ベテランバイヤーが日本全国からセレクトした旬のフルーツを、パフェなどのスイーツで贅沢に楽しむ「水信ブルック&ファクトリー」。併設するガラス張りの工房では高品質の素材を使った焼き菓子をはじめ、フルーツポンチやオリジナルレシピのジャムなどを手づくりし、できたての販売もしています。

「横浜水信」は大正4年に横浜で創業した老舗の青果店で、県内に5店舗あります。もともとはバナナの加工卸業からはじまり、横浜港はバナナの主要入港だったことから全国でもトップクラスの量を扱っていたのだそう。このお店の入る「横浜ハンマーヘッド」も客船ターミナルがあり、横浜の港には縁が深いブランドです。

曼荼羅のように華やかなボタニカル柄のテキスタイル

サロンの中は、日本の椿や菊、ヨーロッパの獅子やオリーブ柄など世界中のさまざまな植物紋様を曼荼羅のように組み合わせたテキスタイルが華やかです。手掛けたのは、九州を周遊する豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」など駅舎や船など数多くデザインする水戸岡鋭治氏。飛鳥時代から職人によって引き継がれてきた組子細工も所々にあしらっています。

旬のフルーツの美味しさを伝統的な組子箱に詰めて

この素敵なサロンでは、バイヤー厳選のフルーツを使用した「フルーツパフェ」(2500円)など、質の高い美味しさを存分に味わえます。
とくに「組子箱に入ったセイボリーとプティフール 旬のフルーツのミニパフェ」は、パティシエが繊細な手仕事で仕上げるスイーツを少量ずつ多くの種類が楽しめるうえ、ミニパフェもつく贅沢なセット。取材時のメインフルーツはいちごでした。

紅茶はフルーツによくあう水信オリジナルのブレンド。後味がスッキリとしています。

組子箱に品よくおさまる繊細な品々とご対面

組子箱はフタの部分の組子模様の奥に料理が見える情緒ある料理箱です。釘を一本も使うことなく組み立てるやさしい風合い。テーブルに運ばれてくると、まずは組子模様の影も料理の一部としてながめるのがおすすめなのだとか。

その日に仕入れたフルーツを一番美味しくいただけるように、パティシエが意匠を凝らします。同じフルーツでも内容が毎日違うので、リピーターさんにも好評です。甘いスイーツの中に塩気のあるセイボリーが1種類含まれています。

組子箱のスイーツをたっぷり堪能した後はミニパフェを。この時期は神奈川県平塚エリアのブランドいちご「オーシャンベリー」がグラスにたっぷりと盛り付けられていました。手間暇かけて育てられた大粒の濃い味わいで、テーブルに甘い香りが漂う至福のひと時です。

テイクアウトでは港の風情をたっぷり楽しんで

テイクアウトにはフルーツジェラートのほか、旬のフルーツのクリームを絞ったモンブランもおすすめです。
季節限定の「いちごのモンブラン」にもオーシャンベリーのイチゴを使います。カップの中には自家製のいちごジェラートにメレンゲ、いちごコンポート、そしてその上には濃厚ないちごクリームをたっぷりと絞ります。外のテラスで横浜ベイエリアの景色を眺めながら楽しんでくださいね。