『デューン:パート2』に新たにレア・セドゥが出演 レディ・マーゴット役に
本作は、かつてデヴィッド・リンチ監督も映画化しているSF小説の名作を、新たに映画化した作品。人類が地球以外の惑星に移住し、宇宙帝国を築いた西暦1万190年を舞台に、壮大な物語が描かれる。コロナ禍に公開されたものの、世界で4億60万ドル(約545億5670万円)の興行収入を記録し、アカデミー賞では作品賞ほか10部門でノミネートされ、6つのオスカーを獲得した。
Deadlineによると、レアが演じるのは、レディ・マーゴット。デヴィッド・リンチ版映画には登場しなかったが、原作では、レベッカ・ファーガソン演じるレディ・ジェシカと同じ、女子修道会ベネ・ゲセリットのメンバーとして描かれるキャラクター。Varietyによれば、ティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスの重要な味方だという。
パート2については、宇宙皇帝シャダム四世にクリストファー・ウォーケン、その娘イルーラン姫にフローレンス・ピュー、そしてステラン・スカルスガルドが演じた悪役ハルコンネン男爵の甥フェイド・ラウサに、『エルヴィス』で大注目のオースティン・バトラーの起用がすでに発表されている。今年後半に撮影が始まるのを前に、キャスティングが固まりつつあるようだ。
ファン待望のパート2には、ティモシーとレベッカ、ステランのほか、ゼンデイヤ、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデム、デイヴ・バウティスタらが再び顔をそろえる予定。