俳優の横浜流星が主演を務め、女優の清原果耶と共演する映画『線は、僕を描く』より、本編予告映像と挿入歌情報が解禁。併せて、逞しさとエモーショナルな世界観が共存した新ビジュアルも発表された。

 原作は、2020年「本屋大賞」3位、2019年TBS「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した砥上裕將の青春芸術小説『線は、僕を描く』(講談社文庫)。横浜は、とあるきっかけで水墨画と出会い、学ぶことでその世界に魅了されていく主人公・青山霜介を、清原は霜介の強く美しきライバルとなる、篠田千瑛を演じる。メガホンをとるのは、『ちはやふる』シリーズの小泉徳宏監督。監督を筆頭に同シリーズの製作チームが再結集した。

 今回の本編予告映像は、疾走感あふれていた特報から雰囲気が一変。横浜演じる主人公・霜介が涙を拭い過去と葛藤するシーンを印象的に映し出す。そして、水墨画と出会ったことで自分自身やまわりの人と向き合っていく中で、環境や感情が少しずつ動き出していく様子を描いており、希望に満ちた映像に仕上がっている。また、作品の魅力の一つである水墨画を描く姿も様々なキャラクターを変えて登場し、まるで墨の香りが漂ってきそうな心躍る本作ならではの予告映像になっている。

 新ビジュアルは「涙をぬぐい、心を描け」という力強いコピーと、横浜と清原の水墨画に向き合う真剣な表情が印象的。あたたかい色合いによって青春映画ならではのワクワク感も感じる美しい1枚となっている。

 挿入歌の担当は、横浜本人たっての希望で起用が決定したyama。プロデュース・作詞・作曲・編曲はYUKIやflumpoolの楽曲を多数手掛ける百田留衣が担当する。本作のキーとなるシーンに当て書きで作られた楽曲となっており、繊細な世界観を見事に表現しながらストーリーの深みを演出している。

 横浜は挿入歌「Lost」について「霧介の心情が丁寧に描かれていて、物語の深みを増してくれた素敵な楽曲です」とコメント。

 挿入歌を歌うyamaは「物語の重要なシーンで流れるというのもあり、主人公の霧介に寄り添えるように意識しました。喪失感の中にある悲しみや怒り、やるせない複雑な感情が伝われば嬉しいです」と曲に込めた思いを話した。また、作詞などを担当した百田は「霜介が抱えてしまった『悔い』を、より深く表現出来ている楽曲になったと感じています」と曲への自信を語った。

 映画『線は、僕を描く』は、10月21日公開。

 コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■横浜流星(青山霜介役)

挿入歌「Lost」は、霧介の心情が丁寧に描かれていて、物語の深みを増してくれた素敵な楽曲です。個人的にyamaさんの魅力である繊細で美しくて、芯のある歌声を最大限に発揮されていると思いました。今も移動中に常に聴いているくらい、好きな歌の1つになりました。

■yama(主題歌・挿入歌)

物語の重要なシーンで流れるというのもあり、主人公の霧介に寄り添えるように意識しました。喪失感の中にある悲しみや怒り、やるせない複雑な感情が伝われば嬉しいです。

失われた美しい日々を過去として消化するのは難しいことですが、少しずつ現在に向き合っていく霧介に自分を重ねていました。この楽曲はまさにその変化の過程を表現しています。楽しんでいただけたら幸いです。

■百田留衣(作詞・作曲・編曲)

yamaさんの歌声はとにかく儚くて切ない。レコーディングの最中、何度も鳥肌が立ちました。そして霜介が抱えてしまった「悔い」を、より深く表現出来ている楽曲になったと感じています。この作品に関われた事を大変光栄に思います。