世界初の3DCGホログラフィック常設劇場「DMM VR TEATHER」(神奈川県横浜市)で21日、テレビアニメ『3ねんDぐみガラスの仮面』の最新オリジナル作品『3ねんDぐみガラスの仮面〜とびだせ!私たちのVR(ヴィクトリーロード)〜』のマスコミ試写会が行われ、上演後、囲み取材に応じた原作者の美内すずえが、臨場感あふれる映像に「今日はいい記念日になりました!」と感無量の様子を見せた。

 本作は、累計5000万部を超える大ヒット少女漫画『ガラスの仮面』連載開始40周年を記念して製作されたテレビアニメ『3ねんDぐみガラスの仮面』のDMM VR TEATHER用オリジナル作品。舞台初日まであと3日、主人公のマヤ、亜弓、桜小路は、妥協を許さない月影先生の指導のもと、未だに演目が決まらず大混乱!そんなぶっ飛んだ彼らが繰り広げるオリジナルストーリーが最新VR映像で躍動する。なお、DMM VR THEATERは、“Pepper’s Ghost”と呼ばれる演劇の演出方法を現代技術に置き換えて、裸眼でもホログラフィック映像を見ることが可能な世界で唯一の劇場。メインスクリーンと2つのサブスクリーン、天井やサイドの壁などもフルに使って、臨場感あふれるVR映像が楽しめる。

 初めて本作の完成形を観たという美内は、「連載を始めて40年とちょっと経ちますが、まさか3DCGホログラフィックのミニキャラと一緒に動ける日が来るとは夢にも思っていなかった。今日はいい記念日になりました」と満面の笑み。さらに、「原作を呼んでくださっている方は気付かれると思いますが、結構、漫画の中の印象に残るセリフを言っていて、こういうカタチになると、結構、笑えますよね」と、すっかり気に入った様子。

 また、世界で一つしかないという本劇場の設備費が「4億円」と聞かされ驚いたという美内は、「あとで撫でてあげたい」とジョークを飛ばしながら、「いま、作品を観ていていろんな可能性を感じました。もっともっと技術が進んでくれば、マイケル・ジャクソンにここでコンサートをやってもらうことも可能ですし、美空ひばりさんにもぜひ登場してもらいたい」と夢はふくらむ。「バーチャルではありますが、別の世界のキャラクターたちや、もうこの世にいないけれど、生前、凄く人気のあったスターたちが、コンサートやお芝居ができると素敵ですよね。もっともっと大きくしていってもらいたい」と劇場にエールを贈った。

 『3ねんDぐみガラスの仮面〜とびだせ!私たちのVR(ヴィクトリーロード)〜』は7月22日〜9月3日までDMM VR TEATHERにて上演。