英王室のウィリアム王子とヘンリー王子が1997年8月31日にフランス・パリで事故死した母ダイアナ妃とのプライベートな悲しい思い出を語った。両王子はダイアナ妃が亡くなる前に電話で話していたが、あまりにも短く会話を終わらせてしまったことを後悔しているという。Just JaredやUs Weeklyなどの海外メディアが伝えた。

 今年8月で没後20年を迎えるダイアナ妃。英ITVと米HBOが共同制作し、現地時間24日に放送を予定しているダイアナ妃のドキュメンタリー番組『Our Mother Diana:Her Life and Legacy(原題)』の中で、ウィリアム王子とヘンリー王子はダイアナ妃との最後の会話を振り返ったそうだ。

 当時15歳だったウィリアム王子と12歳だったヘンリー王子は、英王室の夏の別荘バルモラル城に父親のチャールズ皇太子といたという。ダイアナ妃から電話があった時、「ハリー(ヘンリー王子の愛称)と僕は走り回っていました。いとこ達と遊びながら楽しい時間を過ごしていたんです」とウィリアム王子は説明する。

 「僕は電話で親と話すことを楽しむような子供ではありませんでした。とりわけ当時は、面と向かって会話をするよりも電話で話すことが多い状況でしたからね。電話が鳴ってウィリアムが行って5分くらい母と話していたと思います」と、ヘンリー王子は語ったという。「あの時、自分が何を言ったかは覚えていませんが、あの電話をあんなにも短く終わらせてしまったことを一生後悔すると思ったことは覚えています」と悔やんでいる。

 「ハリーと僕は母に急いで「またね」とサヨナラを言って、遊びに戻ろうとしていました」とウィリアム王子。子供として当たり前の行動を取ったまでだが、「あの時、何が起きるか分かっていたら、あんなに無関心みたいにあっさりしていなかったでしょう。あの時の電話は僕の心に突き刺さり、重くのしかかっています」と心境を明かしたという。