大泉洋松田龍平がコンビを組む人気映画シリーズの最新作『探偵はBARにいる3』のジャパンプレミアが24日、都内にて行われ、大泉と松田のほか、北川景子前田敦子リリー・フランキーらキャスト陣と吉田照幸監督がレッドカーペットに登場した。舞台挨拶では、松田の思いもがけない告白に、大泉が大喜びする一幕もあった。

 本作は、札幌在住の作家・東直己の小説を基にする人気シリーズの第3弾で、前作『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』からは4年ぶりとなる新作。アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に、大泉演じる探偵と松田演じる高田が、女子大生失踪事件の真相に迫る様子が描かれる。

 レッドカーペットでは、ススキノを舞台にした本作にふさわしく初雪サプライズが実施されるという、凝った演出が行われた。大泉が当日招待された約100名のファンに向けてスノーマシンで雪を降りまいたが、紙吹雪だと思っていたらしく「ほんとの雪なの? すごいねぇ」とびっくり。

 大泉は華やかなジャケットを着用して意気揚々と登場したが、「リリーさんからは『おばあちゃんが徹夜してしつらえてくれたの?』って言われるし、前田さんからは『古着ですか〜?』って言われて。ピアノの上にかけていた布じゃないんだから…」と不満顔。作品については「1、2より面白い。女性にも楽しんでもらえる作品になりました」と力をこめてアピールした。

 松田が「3までやれると思ってなかった」と静かな口調で話し始めると、大泉は「ほら、テンションあげていこう! 張り切っていこう!」とそばで煽り倒す。さらに、「ぼくが拷問されるシーンが好きみたい」と松田のお気に入りシーンをあげた大泉。そんな大泉の言葉に、松田は「はい。大泉さんが辛ければ、辛いほどいいですね」と返し、劇中と同じ名コンビぶりを見せた。

 第1弾では小雪、第2弾では尾野真千子と、ヒロインが毎回変わることでも話題を呼んでいる本作だが、本作の新ヒロイン・マリ役は北川が務める。北川は「銃をぶっ放すシーンがあって、初めてだけど、気持ち良かった。楽しかった」と満面の笑み。また、北川も前田も北海道ロケで大泉から手厚い歓迎を受けたそうで、2人そろって「いろんな物を食べさせていただきました。美味しかった」と声をそろえた。北川は「スリムな役なのに、美味しいものを食べ過ぎて、ちょっと太っちゃった」と明かした。

 舞台挨拶で探偵シリーズが第3弾まで続いたことに感謝していた松田は、「大泉さんとの芝居(共演)が好きなんです。大泉さんって面白いんですよね。探偵4をやってもいいなと初めて思いました」と告白。この言葉に、会場からの拍手よりも大泉か一番歓喜していた。

 映画『探偵はBARにいる3』は12月1日より全国公開。