ノルウェー映画『ソニア ナチスの女スパイ』より、スパイとしてナチスに潜入した実在の女優ソニア・ヴィーゲットの決死の活動を映し出す予告編が解禁された。

 本作は、第2次世界大戦中にスウェーデンのスパイとしてナチスに潜入したノルウェー人女優ソニア・ヴィーゲットの生き様を描く。

 ソニア役を演じるのは、映画『ヘラクレス』(2014)や海外ドラマ『ウエストワールド』(2016)などに出演したイングリッド・ボルゾ・ベルダル。監督は、長編『The King of Ping Pong(英題)』(2008)でサンダンス映画祭グランプリを受賞したイェンス・ヨンソン。脚本は『ヒトラーに屈しなかった国王』(2016)でノルウェー・アカデミー賞(アマンダ賞)の脚本賞を受賞したハラール・ローセンローヴ=エーグとヤン・トリグヴェ・レイネランドが務める。

 第2次世界大戦中のナチス占領下のノルウェーで、ソニア・ヴィーゲットは女優として活躍していた。その人気に目を付けたナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンは、彼女をプロパガンダに利用しようと画策する。一方でソニアはノルウェーの隣国スウェーデンの諜報部から、スパイとしてナチスに潜入することを要請される。ソニアはテアボーフェンに接近し、次第に信頼も得るようになったある日、彼からあることを依頼される。それは、ナチスのスパイとして北欧諸国の情報を収集することだった…。

 予告編は、第2次世界大戦中ナチス占領下のノルウェーで華やかな舞台でフラッシュ浴びる女優ソニア・ヴィーゲットのきらびやかな映像から始まる。ナチスの目に留まったソニアは、一方で隣国スウェーデンの諜報部からスパイとしてナチスに潜入するよう要請される。こうして彼女は女優の傍らナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンに急接近。口づけを交わすシーンなど、決死のスパイ活動を続ける姿が、緊迫した音楽とともにつづられている。

 2005年に関連文書が解禁されたことからその存在が明らかになり、いまだ多くの情報が語られない女優ソニア・ヴィーゲット。歴史に翻弄された女優が遭遇する数奇な運命と驚きの真実が明かされる。

 映画『ソニア ナチスの女スパイ』は9月11日より公開。