女優の新垣結衣が主演を務めた2016年放送のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に未公開カットを加えた「『逃げるは恥だが役に立つ』ムズキュン特別編」が5日、最終回を迎え、視聴者から「いつ見ても 何回見ても 逃げ恥は最高」「コロナ禍で気持ちが沈むなか、1ヵ月半ホント楽しかった」など、絶賛と感謝の声が多数寄せられた(以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)。

 平匡(星野源)からの突然のプロポーズに一度は喜ぶみくり(星野)だったが、プロポーズは平匡のリストラをきっかけとする損得勘定から行われたものだったことに複雑な感情を抱く。2人は話し合いの末、家庭の“共同経営責任者”として家事の分担をしてみることとなる。しかし、みくりがひょんなことから関わることとなった商店街の副業も重なり、心の余裕を失うみくりと平匡は次第にぎくしゃくしていく。

 ある日、ついに心のシャッターを閉ざしてしまったみくりは風呂場に1人こもってしまう。みくりの様子に、かつての自分を思い出した平匡は「みくりさんが閉じたシャッターは、いつか僕が閉じたシャッターと同じかもしれない。だとしたら僕は開け方を知っている」とみくりの元へ。平匡の「みくりさんは自分のことを普通じゃないと言ったけど、僕からしたら今さらです。とっくに知ってました。大したことじゃありません」との言葉に、みくりは「うまく行かないときに待っていてくれる人を見失ってはいけない」と立ち直る。

 みくりが副業として手伝った商店街の青空市では、登場人物それぞれが自らを縛っていた“呪い”から解放されていく。アラフィフの独身女性・百合(石田ゆり子)は、「年齢」の呪いから解き放たれ、17歳年下の風見(大谷亮平)からの求愛に心を開く。恋愛では決定的な一言が言えず、おじけづいてしまうという沼田(古田新太)と、ゲイアプリで知り合った沼田に直接会ってもらえないことを悩んでいた梅原(成田凌)は顔を合わせる。イベントごとに家庭の事情で急遽不参加となってばかりの日野(藤井隆)は、ついにみくりと初対面し「一生会えないかと思ってた!」と手を取り合う。

 青空市を通して、これまで呪ってきた自分の“小賢しさ”を許しつつあるみくりは、平匡から「僕はみくりさんのこと小賢しいなんて思ったこと一度もありません」と言われ、人目もはばからず平匡に抱きつく。「みなさんがこっちを見て…」と戸惑う平匡に、みくりは「ありがとう、大好き」と愛情をあふれさせるのだった。

 最終話にネット上では「泣いた…」「やっぱり一番大好きなドラマ」「最後のハグはやっぱり最高」「いつ見ても 何回見ても 逃げ恥は最高」「この時期に楽しませてくれて、本当に感謝」などと絶賛と感謝の声が続出していた。