俳優のジョン・トラヴォルタが主演を務める映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』より、ストーカーと化したトラヴォルタ演じる主人公が愛する俳優に拒絶され、大暴走する予告編が解禁された。

 ロックバンド、リンプ・ビズキットのフロントマンであるフレッド・ダーストが監督・脚本を務めた本作は、ダースト監督の実体験を基に、ファンがストーカーへと変貌していく様をリアルに描き出すスリラー作品。

 映画『サタデー・ナイト・フィーバー』『パルプ・フィクション』『ヘアスプレー』などのヒット作に出演してきたトラヴォルタが、ストーカー役を怪演。内面からにじみ出る狂気や粘着性を体現し、新たな一面を見せる。

 共演には、『キャスパー』『ファイナル・デスティネーション』などでブレイクしたデヴォン・サワ、Netflixのドラマシリーズ『デグラッシ: ネクスト・クラス』のアナ・ゴーリャ、そのほかジェイコブ・グロドニック、 ジェームズ・パクストンが名を連ねる。

 予告編は、トラヴォルタ演じる映画オタクの主人公ムースがが不気味に手紙を差し出す場面や、キレて襲いかかる場面など、トラヴォルタとは思えない衝撃のシーンから始まる。行きつけの映画グッズ販売店で、大ファンの俳優ハンター・ダンバーのサイン会が開催されることを知ったムース。入念に準備をし、期待に胸を膨らませて会場へ向かうが、彼の番の直前でサイン会は中止に。なんとかサインをもらおうと裏で待ち伏せするも、ダンバーに冷たくあしらわれてしまう。

 大好きな人に激しく拒絶されてしまったムース。彼の愛情はゆがんでいき、徐々に行動が暴走していく。ムースはダンバーの家を突き止め、ついには侵入。冷蔵庫を物色し、ダンバーの歯ブラシで歯を磨き、ゆっくりとダンバーに忍び寄る…。

 「僕はストーカーじゃない!」と叫ぶムースとともに矢継ぎ早に映し出される映像は、なんとも恐ろしく、むごたらしい展開が予感させられるもので、熱狂的なファンがストーカー化していく様を切り取ったスリリングな予告編となっている。

 ハリウッドスター、ジョン・トラヴォルタのイメージを覆す、どこか自信なさげで冴えないムースの風貌も見どころだ。

 映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』は9月4日より全国公開。