女優の大竹しのぶが、明石家さんまが企画・プロデュースを手掛ける劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』で主人公・肉子ちゃんを演じることが決定。併せて特報映像が解禁され、肉子ちゃんを演じる大竹の声がお披露目された。

 本作は、直木賞作家・西加奈子による累計発行部数35万部超の同名小説をアニメ化するハートフルコメディー。原作小説にほれ込んださんまが、劇場アニメを初プロデュースし、漁港の船に住む2人きりの母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描く。メインキャラクターのボイスキャストとして、声優の花江夏樹の参加も発表されている。

 そんな本作の主人公・肉子ちゃん役を演じるのは、ジブリ『風立ちぬ』(2013)やディズニー&ピクサー『インサイド・ヘッド』(2015)、さらに『メアリと魔女の花』(2017)などでもボイスキャストを務めてきた女優・大竹。

 企画・プロデュースのさんまは、大竹の起用について、「大竹さんから『(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ』と言われたけど、それは言ってない(笑)」と明かす。「渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております」とコメントした。

 一方、大竹は「本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります」とメッセージを寄せた。

 併せて、肉子ちゃん演じる大竹の声が初解禁となる特報映像が公開。娘・キクコが「私と肉子ちゃんは、ちょっと訳ありで漁港の船で暮らしている」と語るシーンからはじまる本映像では、肉子ちゃんのポジティブな性格や、周囲をハッピーにする姿が次々に映し出され、“生きてるだけで丸儲け”の明石家さんまが手掛けるハートフルコメディーに期待が高まる映像となっている。なお、ラストで登場するヤモリの「みてや!」というセリフは、さんまが声をあてている。

 劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』は6月11日より全国公開。