累計発行部数7000万部を超える漫画『キングダム』(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載中)の原画展「キングダム展 ‐信‐」の会期が、6月12日〜7月25日(東京・上野の森美術館)、8月3日〜9月26日(福岡市美術館)に決まった。併せて、作者の原泰久が描き下ろしたキービジュアルと展示イラスト・原画が一部公開された。

 「週刊ヤングジャンプ」2006年9号から連載スタートした『キングダム』は、春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信と、後に始皇帝となる若き王・えい政(※)の、中華統一に向けた歴史上最も果てしない戦いを描く、本格歴史大河漫画。

 本展では、第1話「無名の少年」から第438話「雄飛の刻(とき)」までのストーリーで仲間や敵との出会い・別れを糧に成長を遂げる主人公・信を中心に展示構成する。原作者・原の全面監修のもと、「信」の物語を再構築。400点以上の直筆生原画や、本展のために描き下ろされたイラストを約20点展示、名場面を生原稿と巨大グラフィックで再構成して届ける、これまでにない規模の原画展となる。

 開館時間は10時から20時まで(最終入館は閉館の1時間前)。東京会場のチケットが一般販売される4月24日に先行して、4月1日から一部日程の抽選販売する。東京、福岡で開催後は、全国巡回予定。全容は、3月25日発売の「週刊ヤングジャンプ」17号で発表される。

 展覧会のために描き下ろされたキービジュアルも公開された。戦場で信が飛信隊の仲間たちと奮闘する姿を描いたビジュアルは、信の歩みをたどる本展を表している。原は「展覧会のサブタイトルが『信』ですので、信と飛信隊を描きました。激しい戦いの中、檄(げき)を飛ばして仲間を鼓舞している場面です。困難に立ち向かう気迫とその姿を描きたいと思いました」とコメントしている。この原画も会場で展示される予定だ。

 「キングダム展 ‐信‐」は、6月12日〜7月25日に東京・上野の森美術館、8月3日〜9月26日に福岡市美術館で開催。

※えい政の「えい」の正式表記は、「亡」の下に「口」、その下に「月」「女」「ジン(訊の右側)」が横一列に並ぶ