岡田准一が主演する映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』より、平手友梨奈ふんするヒロインで、心を閉ざした車椅子の少女・ヒナコの新たな場面写真とメイキング写真が解禁された。

 本作は、累計800万部の人気コミック(講談社ヤンマガKC刊)を実写化し、2019年6月公開された映画『ザ・ファブル』の続編。休業を命じられた伝説の殺し屋ファブル(岡田)が普通の生活を送りつつ、正体を隠しながらピンチを切り抜ける姿を、アクション全開かつユーモラスに描く。

 4年前に起きた“ある事件”でファブル(岡田)が救えなかった車椅子の少女ヒナコ(平手)は、高校生の時に何者かに両親を殺され、心を閉ざしながらもその報復だけを生きがいに過ごしている。そして、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真一)と行動を共にする。そんな中、ヒナコは公園の鉄棒でリハビリをしている時にアキラ(ファブルの偽名)と遭遇。2人の偶然の再会をきっかけに、過去の因縁に導かれた大騒動へと発展していく。

 平手は本作の出演に際して、「大ヒットした作品のシリーズ化、そして今作のヒロインということで不安とプレッシャーがすごくありました」とオファーがあった当時を振り返る。続けて、「なぜ私なんだろうとビックリした」とコメントしたが、原作者の南勝久先生は「ヒナコ役の平手友梨奈さんは僕の第一希望でした」と太鼓判。メガホンをとった江口カン監督も「魂を揺さぶる熱演」と称賛している。

 今回解禁されたのは、ヒナコが拳銃を手に持ち、決意を固める力強い姿や、宇津帆(堤)から殺された両親の死の“真相”を聞かされ、怒りと悲しみ、そして困惑が入り交じった複雑な表情を見せる場面写真に加え、ヒナコがアキラと出会う公園のシーンのメイキング写真。平手は脚が不自由な役を演じるにあたり、車椅子の扱い方の指導も受けたという。

 ヒロインとしてチャレンジングで難しい役を演じていたが、撮影裏ではキャスト、スタッフと積極的にコミュニケーションをとって笑顔を見せ、スタッフの間でも癒やしの存在となっていたという平手。「今までやったことのない役柄でしたが、原作の漫画も読ませていただいて、ヒナコがだんだんと成長していく姿が素敵だなと思ったので、チャレンジしたいなと思いました」と話すように、見事にヒロインを演じきった。

 映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は6月18日より全国公開。