俳優の松坂桃李が主演を務め、俳優の井浦新と女優の麻生久美子が“二人一役”でヒロインを演じるドラマ『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)が今夜スタート。松坂史上<最ポンコツキャラ>による“入れ替わり”ラブコメディーが開幕する。

 本作は、恋愛ドラマの名手として知られる脚本家・大石静が手掛ける男女の入れ替わりラブコメディー。主人公・桃地のぞむ役を松坂が演じ、のぞむが大好きな漫画家・唯月巴役の麻生、巴と入れ替わる中年の清掃員の井浦が“二人一役”で共演。そのほか三浦翔平、岸本加世子、MEGUMI、猫背椿、六角慎司、阿南敦子、うらじぬの、そして窪塚洋介の・窪塚愛流らが出演する。

 『スーパーゆめはな』で働く桃地のぞむ(松坂桃李)。鈍くさい上に不運で、商品をうっかりぶちまけても清掃員の田中マサオ(井浦)に舌打ちされ、手助けもしてもらえない。夢や目標も、まして恋愛願望もあるはずもなく…大好きな漫画『SEIKAの空』を読むことが唯一の楽しみという地味な日常を送っていた。

 一方、『SEIKAの空』作者・蟹釜ジョーとして執筆活動に励む唯月巴(麻生久美子)は、世間から男だと思われながらも『週刊少年マキシマム』副編集長であり元夫でもある高見沢春斗(三浦翔平)のサポートを受けながら、人気を確固たるものにしていた。

 そんなある日、スーパーのレジでクレーマーに絡まれていた桃地を、華麗なキックで救ったのは、なんと買い物途中だった巴だった。以来、巴の正体が気になり、また会える日を心待ちにしてしまう桃地。数日後、偶然にも巴と再会を果たした桃地はあれよあれよという間に自宅に招き入れられ、衝撃の事実を告げられる。「蟹釜ジョーは男じゃないの。私なの」と。

 世界一尊敬する大ヒット漫画家を目の前にし、感動のあまり言葉を失う桃地。あまりにも純粋なファン心を買われたのか、突如巴に高額バイトとして雇われることになる。トイレットペーパーを買い出し、風呂を掃除し、食事を作り、電球を変え…。時にご褒美として、まだ世に出ていない『SEIKAの空』の原稿を読ませてもらい涙する日々。

 セレブすぎる巴の生活に理解が追いつかない桃地だが、徐々にこの“シンデレラボーイ生活”にも慣れ始めた頃…2人の恋は、突然に終わりを告げる。なぜ彼女は、おじさんになったのか。たとえどんな姿でも、僕はあなたに恋をする。果たして、桃地と巴の運命は…?

 ドラマ『あのときキスしておけば』第1話は、テレビ朝日系にて4月30日23時15分放送。