新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け延期されていた『劇場版 アーヤと魔女』の新たな公開日が8月27日に決定。当初予定されていた4月29日からおそよ4ヵ月越しの公開となる。

 本作は、『ハウルの動く城』(2004年)の原作者でもあるダイアナ・ウィン・ジョーンズの同名小説を原作とした長編アニメ。自分が魔女の娘とは知らずに育ち、ある日、意地悪な魔女の家に引き取られた少女アーヤがしたたかに暮らす様子を描く。

 原作を気に入った宮崎駿が企画し、宮崎吾朗監督、鈴木敏夫プロデューサーのもと、国内外から結集した精鋭スタッフによってスタジオジブリ初のフル3DCGアニメーションとして完成。声優キャストとして、オーディションで選ばれた主人公アーヤ役の平澤宏々路をはじめ、寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳らが出演する。

 日本では昨年12月30日にNHK総合テレビにて放送され、ヒロイン・アーヤのたくましくひたむきな姿が大きな話題に。国内外の反響を受け、当初より映像・音響を映画基準で制作していた本作に、一部新たなカットを追加して劇場公開される。

 なお、三鷹の森ジブリ美術館では新企画展示『アーヤと魔女』展を開催中。3DCGアニメーション制作のあらましを紹介するほか、展示室では実際に主人公アーヤの表情を作る体験ができたり、キャラクター作りに大きな影響を与えたストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016年)の人形も観覧できる。

 『劇場版 アーヤと魔女』は8月27日より全国公開。