『バイオハザード』シリーズの製作陣が贈る『クライモリ』(2003)のリブート版『クライモリ』より、予告編、ポスタービジュアル、場面写真が解禁された。

 2003年公開の『クライモリ』は、米ウェストバージニア州にキャンプに出かけた若者たちが、森の中で事故に遭い立ち往生していたところ、人間を食べる伝説の生き物マウンテンマンに遭遇する様を描くスプラッターホラー。スティーヴン・キングがその年の年間ベストワンムービーに挙げて絶賛したほか、全米で2週連続トップ10入りのスマッシュヒットを記録した。その後シリーズ化され、2014年の『クライモリ デッド・ホテル』まで計6作が製作されている。

 そして今回『クライモリ』に新たな息吹を与えたのは、シリーズ累計12億ドルの全世界興行収入を記録した『バイオハザード』を手掛けたプロデューサーコンビのロバート・クルツァーとマルティン・モスコヴィッツ。また、第1作の脚本を担当したアラン・B・マッケルロイが再び参加している。

 主人公ジェン役には、スペイン出身のスーパーモデル兼女優で、毎年年末に発表される「世界で最も美しい顔トップ100」にランクインし脚光を浴びた新鋭シャルロッテ・ベガ。ジェンの父親役には、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』『フルメタル・ジャケット』などの演技派マシュー・モディーン。そのほか、エマ・デュモン、デイジー・ヘッド、チェイニー・モローらが出演する。メガホンをとるのは、無法地帯となった終末世界を描いたバイオレンス映画『ザ・ドメスティックス』で注目を集めた新鋭マイク・P・ネルソン。

 予告編は、ジェンと友人たちが、バージニア州の小さな町にある、アパラチア山脈の自然歩道でキャンプを楽しむ様子に続き、「この森、この先、15禁(※15歳未満の鑑賞禁止)」という言葉が大きく映し出されるところから始まる。自然歩道を満喫する一行は、好奇心からコースを外れて森の奥に入っていき迷子に。そんな中、ずんという地響きにも聞こえる音が響いた直後、突如倒木が山上から転がり落ちてきて若者たちに襲い掛かり、逃げ場を失った一人の目の前まで迫る。

 「罠があった。私たちを狙っていた」と動揺を隠せないジェンと仲間たち。そして気がつけば周囲は罠だらけ、さらには目を疑う人とは思えない異形の者たちが現れる。「ヤツらは全てを喰らう」と称される彼らの手によって、一人また一人と逃げ場を失っていく若者たち。「ここから出して」と叫ぶジェン。果たして人知を超える恐怖の“森”に囚われてしまった彼女たちは、この恐怖から逃れることができるのか―。

 ポスタービジュアルは、恐怖の森から抜け出せない主人公ジェンが、顔中血だらけの姿で一点を見つめる姿を切り取った悲壮感漂うビジュアル。

 場面写真は、恐怖の“森”で呆然とする若者たちや、娘を探す父親、罠にかかって引きずられているジェンの仲間、この森に住む何者かの姿などを捉えている。

 映画『クライモリ』は10月15日より公開。