俳優ニコラス・ケイジが主演し、園子温監督がメガホンをとった映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』より、ニコラスがワイルドな主人公を熱演しフンドシ姿なども披露する予告編が解禁された。

 舞台は架空の未来都市サムライタウン。悪名高き銀行強盗のヒーロー(ニコラス)はある日、街を牛耳る悪徳支配者ガバナーのもとから逃げ出したバーニスを連れ戻すよう命令を受ける。いったんはその命令を拒んだものの、制限時間を超えると爆発するスーツを無理やり装着され、ゴーストランドまでバーニスを追う羽目に。決められた時間内にサムライタウンに戻らねば自身の命が危ない。ヒーローは無事時間内にバーニスを連れ戻すことが出来るのか―。

 ニコラスの脇を支えるハリウッド俳優に『キングスマン』のソフィア・ブテラ、数々の作品で怪演を披露してきた伝説的俳優ビル・モーズリー、監督としても活躍する名優ニック・カサヴェテス。そして日本からは『キングダム』などアクション映画で活躍するTAK∴(アクション監督・坂口拓の俳優時名義)や、栗原類、渡辺哲、潤浩などが参加した。

 予告編は、ヒーロー(ニコラス)とバーニス(ソフィア)が、「ここはゴーストランド。逃げ出すことはできない」と何者かに宣告されるシーンから始まる。続いて狐や般若の面を被った人が立ち並ぶサムライタウンへ場面が移り、銀行強盗で罪人として投獄されていたヒーローが、フンドシ一枚で強制的に牢獄から連れ出される要注目のシーンに。悪徳支配者ガバナー(ビル)から「凶悪犯の君にしかできない仕事だ」と依頼され、ヒーローは保釈と引き換えにガバナーの孫娘バーニスを連れ戻す仕事を引き受ける。

 「ゴーストが彼女を狙っている。甘く若い果実のような魂を…」。不気味に立ち上がるきのこ雲。「助けて!」と泣き叫ぶバーニス。そんな混沌とした状況のなか、“悪こそ正義”のヒーローが時間の止まったゴーストランドの時計台の上で、囚われた住民たちに向けて「不可能だと?!必ずお前たちを自由にする!」と勇ましく吠える。

 映像の後半からは、ヒーローやバーニスが華麗な戦いを繰り広げる姿など、躍動感あふれる場面が怒濤のごとく展開。果たしてヒーローは、ゴーストタウンの住民を自由にすることができるのか。そして時間内にバーニスを連れ戻し、爆発するスーツを無事に脱ぐこともできるのか。園子温がハリウッドサイズで描く、狂暴かつ強烈な世界観に期待が高まる予告編となっている。

 映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』は10月8日より全国公開。