中村義洋、足立紳、窪田将治の3名の監督による連作短編映画『稽古場』が、12月4日より公開されることが決定。予告編とメインビジュアルが解禁された。

 『忍びの国』(2017)や『決算!忠臣蔵』(2019)などの中村義洋、『喜劇 愛妻物語』(2019)が東京国際映画祭コンペティション部門にて最優秀脚本賞を受賞した足立紳、『失恋殺人』(2010)、『D坂の殺人事件』(2015)、『裸の天使 赤い部屋』(2021)など数々の江戸川乱歩原作映画を手掛けた窪田将治。本作は、監督3人がワークショップに参加した俳優部をキャスティングし、予算・時間・設定など全てにおいて同条件の下、オリジナル脚本を書き上げ製作した短編映画の連作集。

 中村監督作『リアクション・マスター』はワークショップを舞台に人間の悲喜交々を描き、足立監督作『しちゃったね』はオーディションを舞台にした元カノとの再会物話。窪田監督作『パッション・ゲーム』は売れないアイドルグループの解散話を、“稽古場”を舞台にリアリティを持たせながらストイックな演出で魅せていく。

 予告編は、『しちゃったね』の一場面からスタート。男性がオーディション会場の控え室で元カノと偶然再会し、ぎこちない雰囲気に。続く『リアクション・マスター』では、演技ワークショップに参加した4人の俳優がパワハラまがいの演技指導を受ける場面、最後の『パッション・ゲーム』では、アイドルグループのメンバーが解散を宣告されたことをきっかけに、関係者たちが互いへの不満を爆発させる様子を収めている。どこかシュールだったり、クスッと笑えて、時にドキッとする。各監督が織りなすバラエティーに富んだ映像で構成された、作品への期待が高まる予告編に仕上がっている。

 なお本作は、CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中。リターンとして、監督とのリモート飲み会やオンライン試写会、監督が俳優を指導・演出する演技ワークショップの見学を予定している。

 連作短編映画『稽古場』は12月4日より横浜シネマリンにて公開。