SixTONESの京本大我が主演を務めるブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』の日本初演が、9日東京・日生劇場で幕を開けた。コロナ禍による昨年の中止を乗り越え、念願の上演にたどり着いた心境を、京本や共演の咲妃みゆ、加藤清史郎らが語った。

 本作は、1899年のニューヨークを舞台に新聞販売の少年たち“ニュージーズ”の奮闘を描く、美しいメロディーと躍動感あふれるダンス・ナンバーが盛りだくさんのミュージカル。ボブ・ツディカーとノニ・ホワイトが脚本を手掛けた同名映画を原作に、ブロードウェイではディズニー・シアトリカル・プロダクションズ製作により初演され、2012年にトニー賞2部門受賞を果たしたほか、ドラマ・デスク・アワードでも2部門受賞。ブロードウェイで2年間、通算1004回のロングラン公演を達成する大ヒットとなった。

 音楽は『美女と野獣』『アラジン』『天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜』など数々のヒット作を生み出し、アカデミー賞8度の受賞を誇るアラン・メンケンが手がけ、作詞をジャック・フェルドマン、脚本は『ラ・カージュ・オ・フォール』『トーチソング・トリロジー』で知られ、トニー賞を4度受賞しているハーヴェイ・ファイアスタインが担当。演出には、『エリザベート』『モーツァルト!』『レディ・ベス』『1789 ‐バスティーユの恋人たち‐』『ロミオ&ジュリエット』など多くの大ヒット作を生み続ける日本ミュージカル界の巨匠・小池修一郎(宝塚歌劇団)を迎え、このたび日本版として生まれ変わる。

 “ニュージーズ”のリーダー的存在であるジャック役を演じる京本は「人生最大のチャレンジと言っても過言ではない程、高く大きな壁を目の前に感じながら日々稽古してきました。『ニュージーズ』を知っている方からすれば、ジャックと僕のイメージはかけ離れていると思いますが、僕だからこそ演じられるジャックを必ず皆様にお届けしたいです。これから長丁場になりますが、エネルギッシュでパワフルなカンパニーと共に、最後まで駆け抜けたいと思います」と意気込む。
 
 キャサリンを演じる咲妃は、「昨年4月に涙を飲んでから今日まで開幕を願いに願い続けて1年以上。多くの方々のご尽力あってこそ、ようやくここまで辿り着けたのだと感謝の気持ちでいっぱいです」、デイヴィ役の加藤は、「こうしてようやく皆さんの元へ『ニュージーズ』をお届けできると思うと、『この日のために、これまでの涙や汗があったのかもしれない』なんて思ったりして。ワクワクとドキドキが止まりません」とコメントを寄せた。
 
 ミュージカル『ニュージーズ』は、東京・日生劇場にて10月30日まで上演。大阪・梅田芸術劇場メインホールにて11月11日〜17日上演。