『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドと『スター・ ウォーズ』シリーズのデイジー・リドリーが共演する映画『カオス・ウォーキング』より、本編映像が初解禁された。名優マッツ・ミケルセンが、本作において重要な事象となる“ノイズ”について解説するシーンが切り取られている。

 本作は、ガーディアン賞、カーネギー賞など数々の名だたる文学賞を制する作家パトリック・ネスによる傑作SF小説『心のナイフ』〈混沌(カオス)の叫び1〉を映画化。巨大宇宙船、エイリアンとの戦い、謎に満ちた星など、壮大なスケールと映画史上初の設定によるエキサイティングなストーリーが紡がれるSFエンターテインメント作品だ。

 本作で重要な事象でありキーワードとなるのが“ノイズ”だ。解禁された本編映像は、プレンティス首長(マッツ・ミケルセン)がその“ノイズ”についてヴァイオラ(デイジー・リドリー)に説明するワンシーン。

 顎ひげを蓄え、より一層渋くなったマッツふんするプレンティス首長は、突然頭から煙のようなものを出し始める。これが可視化された“ノイズ”だ。そして聞こえる、ささやくようなボイス。突然の怪異に、さすがの『スター・ウォーズ』女優デイジー・リドリー演じるヴァイオラも絶句せざるを得ない。

 すべてを悟ったようなまなざしと重低音響く声でプレンティス首長はこう説明する。「驚いただろう? “ノイズ”だ。この星に来てこうなった。思考がさらけ出される。害はないがね。うまく制御できる者もいる」。あっけにとられながらもヴァイオラは「私の思考も?」と質問。するとプレンティス首長は「聞こえない。女には作用しなかった」と過去形で答える。ヴァイオラが「女の人たちは?」と続けて尋ねると、プレンティス首長の口からはとんでもない事実が語られる。「死んだ」…。

 物語のキモとなる“ノイズ”の概要は理解できた。しかしなぜ女性には作用せず、なぜ女性たちは死に絶えなければならなかったのか? ひとつの答えが提示されたことで、さらに生み出されたクエスチョン。なぜプレンティス首長はそこまで悟ったような面持ちでいられるのだろうか―。

 映画『カオス・ウォーキング』は、11月12日より公開。