第46回報知映画賞が発表され、『マスカレード・ナイト』の木村拓哉が主演男優賞を、『そして、バトンは渡された』、『地獄の花園』の永野芽郁が主演女優賞を獲得。助演男優賞は『孤狼の血 LEVEL2』の鈴木亮平が受賞した。

 報知新聞社が制定する「報知映画賞」は、国内映画賞レースの先陣を切って発表される映画賞。主演男優賞の木村、主演女優賞の永野、助演男優賞の鈴木は、ともに報知映画賞初受賞となる。さらに、助演女優賞は『ヤクザと家族 The Family』、『キネマの神様』、『空白』の演技を評価された寺嶋しのぶが、18年ぶりに受賞した。

 そして、作品賞は、佐藤健が主演を務め阿部寛と共演した、瀬々敬久監督作品『護られなかった者たちへ』が邦画部門、ダニエル・クレイグ版ジェームス・ボンド最終作となる、キャリー・ジョージ・フクナガ監督作品『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が洋画部門で受賞。アニメ作品賞は、明石家さんまが企画・プロデュースを手掛けた渡辺歩監督作品『漁港の肉子ちゃん』に贈られた。

 なお、昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催されなかった表彰式だが、今年は開催されることが予定されている。

 第46回報知映画賞の受賞作・受賞者は以下の通り。

■作品賞・邦画部門:『護られなかった者たちへ』(監督:瀬々敬久)
■作品賞・海外部門:『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(監督:キャリー・ジョージ・フクナガ)
■アニメ作品賞:『漁港の肉子ちゃん』
■主演男優賞:木村拓哉(『マスカレード・ナイト』の演技に対して)
■主演女優賞:永野芽郁(『地獄の花園』、『そして、バトンは渡された』の演技に対して)
■助演男優賞:鈴木亮平(『孤狼の血 LEVEL2』の演技に対して)
■助演女優賞:寺島しのぶ(『ヤクザと家族 The Family』、『キネマの神様』、『空白』の演技に対して)
■監督賞:前田哲(『そして、バトンは渡された』、『老後の資金がありません!』の演出に対して)
■新人賞:片山友希(『茜色に焼かれる』の演技に対して)
■新人賞:Fukase(『キャラクター』の演技に対して)
■新人賞:堀貴秀監督(『JUNK HEAD』の演出に対して)
■特別賞:故・岡田裕介元東映株式会社代表取締役グループ会長(最後の製作総指揮となった成島出監督作品『いのちの停車場』までの60本超の作品による、映画界への多大な貢献に対して)