真実の恋を叶えようと男女10人が奮闘する恋愛番組『オオカミ』シリーズ。現在配信中の『恋とオオカミには騙されない』では、これまでと異なり、男女のどちらかに“オオカミ”がいるのか分からないという新ルールのもと、恋が繰り広げられています。今回、クランクイン!トレンドでは、そんな本番組のスタジオMCを務める横澤夏子と滝沢カレンにインタビュー。プライベートでも仲のいい二人に、4月4日(日)に配信される運命の“脱落回”についてや、「もしも参加して、同じ人を好きになったら?」などを聞いてみました。(取材・文=阿部桜子/写真=松林満美) ※本記事は第7話までのネタバレを含みます。ご注意ください

■“脱落回”の感想は真逆

ーー視聴者投票で最も“オオカミ”だと疑われた人が脱落する“脱落回”まで、とうとう来てしまいました。毎シーズン、涙なしでは見られませんが、率直にどうでしたか?

滝沢カレン(以下、滝沢):正直に言っちゃっていいですか? わたしは想像できていました。予想外ではなかったです。

横澤夏子(以下、横澤):え!? そうなの? わたしは予想外でした。すごい。

滝沢:もちろん脱落した人への驚きはありましたが、ずっとオオカミではないかと思っていた人だったので。

横澤:わたしは、別の子だと思っていたので、この涙って何の涙なんだろうと色々考えることが多かったです。今回は“オオカミ”が男女のどちらにいるかが分からないので、復活のルールもそこで明かされます。だから結構ヒントが盛りだくさんで、悲しんでいる暇はありませんでした。予想は外れましたけど、びっくりしました。

ーー今回やっぱり“男女どちらにオオカミがいるか分からない”というルールが、かなり効いている気がします。

横澤:余裕の人と焦っている人の差が激しいですよね。その差が果たして、“オオカミ”へのヒントになるかはどうかわからないんですけど…。

滝沢:わかりやすそうで、わかりにくいですね。最初は絶対“オオカミ予想”が男と女ですぐに分かれると思ったんですけど、女の子が多い日もあれば、男の子が多い日もあって、結構ぐちゃぐちゃです。

ーースタジオの“オオカミ予想”も難航しているように見えました。

横澤:結局慣れないですね。男か女かくらい教えてよって(笑)。これだけスタジオで言い合っているのに、スタッフさんからは「誰も大正解出していません」って言われちゃいました。かなり難しいです。

■二人が選ぶ“名キュンキュンシーン”は?

ーー架橋に入り、“オオカミ予想”も大盛り上がりですが、キュンキュンシーンも語らずにはいられません! お二人のお気に入りの場面は?

滝沢:わたしは第3話で、Takiちゃんとそらくんがステージでダンスをしながら見つめ合うシーンです。

横澤:ダンスからの“SUKI”の背中文字〜! Takiちゃんが、日本語で一生懸命伝える感じも素敵でした。“好き”を伝えるだけでも難しいのに、日本語が苦手だったとき、どういう手段を取るのかと思っていたら、あんな美しいシーンに。

滝沢:Takiちゃんとそらくんの、物語のページをまだまだ観ていたいです。恋に国境や言葉は本当に関係ないんですよ。

横澤:わたしは第4話で登場した、そらくんとつなくんがあおいちゃんを懸けて戦う卓球デートが好きでした。人生で一度でいいから、自分を懸けて男たちに戦ってみてほしい。それで、女友達に「やめてって言ったんだけどさ」なんて言いながら相談してみたかったです(笑)。

滝沢:あれこそマンガでしたよね。

横澤:それから第7話の、もくだいくんのみちゅちゃんへの告白。『オオカミ』ってここまで大きくなったんだと感じました。恋愛って簡単に出来ないんだっていう段違いの世界が描かれていたと思います。

ーーアーティスト活動をしているゆえに、一途でいないといけないと、もくだいくんが悩んでいたところですね。

滝沢:進化していますよね。TwitterやInstagramが出てきたからこその悩みなのかな。

横澤:芸能界で活動している人ならではでもありましたよね。スタジオで、「好きか嫌いかはっきりして」なんて言っていましたが反省しました。そんな簡単な話じゃなかったです。みんなが観ている中で恋愛をしなければいけない難しさを実感しました。

滝沢:でも、もくだいくんって、まだ16歳なんですよね。自分たちが、16歳のときなんて、人のことを傷つけまくっていた気がします(笑)。人のことを考えて行動する16歳は本当に立派です。

■もし同じ人を好きになったら?

ーー恋愛はもちろんのこと、同性同士の絆も見どころの1つかと思います。もし横澤さんと滝沢さんが参加者になって、同じ人を好きになったら、バトルになりそうですか?

横澤:カレンちゃんは、絶対にそんなことにならないって言うんですよ。これ、わたしの旦那を見た上で言っているんで、失礼な話ではあるんですけど(笑)。

滝沢:違います、違います! 横澤さんの旦那さんはとってもいい人! 友達になりたいくらい。でも好きな顔とか、それぞれが歩く恋の道があるじゃないですか。だから、逆に横澤さんもきっと、わたしが好きになる人は「もってのほかだ」と思うはずです。

横澤:もってのほか(笑)。 でも、もし参加して、同じ人を好きになっても、バチバチにはならない気がしますね。「ほんとにごめんなさい。好きになっちゃいました。でも、お互いがんばりましょう」って言うと思います。

滝沢:お互い譲りませんけど…。

横澤:あはは(笑)。絶対譲らないね。「本当にごめんなさい」といいつつも、お互いコソコソうまくやりそう。

滝沢:これが大人になっちゃったという証拠ですね。

■コロナ禍でも恋を諦めないで

ーー『恋オオカミ』は、オオカミ予想から妄想トークまで色んな楽しみ方ができますよね。

横澤:恋愛に手っ取り早さを求めちゃいけないんですけど、相手の気持ちを知る方法として、『オオカミ』シリーズの感想を言い合うっていうのは、めちゃめちゃ良いんですよ。第三者目線で見ることができるので、好きな人の分析を聞けば、恋愛の考え方や新しい一面が知れると思います。あと、「こういうことはしないで」ってケンカの予防線も張れたりも。それから、今見ている人も、これから見る人も、「『オオカミ』って知ってる?」って、好きな人との話の種にもしてもらいたいですね。

滝沢:“恋の穴は恋でしか埋められない”というように、恋のドキドキって、ジェットコースターや友達とのドキドキでは変えられないんですよね。だから、参加者目線で見るというのも楽しいと思います。今回だったら、りょうかちゃん目線で見ると、ちょこくんとの味わったことのない恋が体験できるはずです。参加者たちがよく言う“離れていた時間に相手のことを考えていた”っていうのは結構ポイントだと思っていて、わたしも実際に収録が空いた時に、久しぶりに映像で見るちょこくんを見ると「会えた!」と思ってキュンキュンしたりするんです。

ーーそう思うと、コロナ禍で人と人とが離れてしまった今、『恋オオカミ』は改めて“恋のエネルギー”を感じさせる番組になっていると思います。

滝沢:カップルさんや恋をしている人は、今簡単に会ったりデートをしたりが難しくなっていると思いますが、コロナに恋の邪魔をする力はないと思っています。今膨らんでいる片思いの気持ちや、恋心を、どうか諦めないでほしい。

横澤:そうだね。すべてをマイナスに捉えちゃいけないよね。

滝沢:大変な状況になっているとは十分わかっているんですけど、そんな日々はいつか終わりが来ると信じています。きっとその頃には、今育てた恋がきっと素晴らしいものになっていると思うので、電話やメールを活用して、この恋心を楽しんでほしいです。