美しすぎてくぎ付けになってしまう韓国女優たち。物語に入り込めなくても、女優を見ているだけで満足した経験もあるのではないでしょうか。今回は、その中でも“今注目したい韓国女優”をご紹介。彼女たちの魅力とともに出演作品もぜひ楽しんでください。(文=ヨシン)

■光と影をみせる演技が印象的なハン・ソヒ

 今最も注目したい若手女優はハン・ソヒです。『わかっていても』(2021)でソン・ガンと共演し、どこを取ってもお似合いなパク・ジェオンとユ・ナビのビジュアルに、見とれてしまうこともあったでしょう。本作で認知度を上げたハン・ソヒですが、韓国で注目されたのは壮絶な泥沼不倫劇を描いた『夫婦の世界』(2020)という作品。主人公の夫の愛人役で、家庭を崩壊へと導く振り切った迫真の演技は鳥肌もの。この作品で数々の賞を受賞しており、ハン・ソヒのことをもっと知りたい人におすすめです。

 ハン・ソヒは高校卒業後、広告などのモデル活動始め、2017年に『ひと夏の奇跡 〜waiting for you』で女優デビューしてから、存在感のある女優へと成長します。光と影をみせる演技が印象的で、『100日の郎君様』(2019)では、世子嬪という賢明で強い女性でありながら身分に囚われず大切な人を慕う健気さの両面を表現していました。さらに、伝統衣装をまとったハン・ソヒの圧倒的な美しさは見応えがあります。また、10月15日(金)配信のNetflix新ドラマ『マイネーム: 偽りと復讐』では、父親の死の真相を掴むために警察組織に侵入する復讐劇の主人公を演じ、ロングヘアから短くなった髪型で、アクションシーンに挑戦します。そんな新しいハン・ソヒに注目してみてください。

■サスペンスものと相性抜群なシン・ヒョンビン

 『賢い医師生活』(2020)の外科レジデント、チャン・ギョウル役で人気上昇したシン・ヒョンビン。仕事も恋もひたむきに頑張る髪の毛がボサボサでノーメイクのギョウル先生だけど(それが愛おしいのですが)、雑誌や広告のモデルで活躍するおしゃれなシン・ヒョンビンを見たら、そのギャップにまた惹(ひ)かれてしまうのです。

 韓国芸術総合学校の美術理論科を専攻していた意外な経歴の持ち主で、女優デビューは24歳と少し遅めですが、2010年に映画『バンガ?バンガ!』でデビューすると、翌年の第47回百想芸術大賞で映画部門新人演技賞を受賞した実力者。その後も『ペク・ドンス』(2011)、『アルゴン 〜隠された真実〜』(2017)、『ミストレス〜愛に惑う女たち〜』(2018)といった時代劇、社会派、サスペンスなど幅広いジャンルのドラマや映画に出演。映画『名もなき復讐』(2016)では主演を務め、順調にキャリアを重ねてきました。

 なかでも、サスペンスものはミステリアスな彼女の雰囲気と相性がいいです。今後も出演作が目白押しで、主演作の女性同士の裏切りや欲望を描くJTBC新ドラマ『君に似た人(原題)』は予告だけでも恐ろしい…。2022年には、ソン・ジュンギ主演『財閥家の末息子(原題)』でヒロイン役、続く『怪異(原題)』では『D.P. −脱走兵追跡官−』(2021)で注目されたク・ギョファンとの共演も決まり、しばらくシン・ヒョンビンの話題は尽きそうにありません。もちろん『賢い医師生活』でのカムバックもお待ちしています!

■憧れのお姉さんようなシン・ミナ

 Netflixランキング上位で人気を集めている『海街チャチャチャ』に出演中のシン・ミナに、心癒されている人が多いのではないでしょうか。凛々しい顔立ちなのに、笑うとできるえくぼがなんともチャーミングで、恋に落ちるのも一瞬。共演しているキム・ソンホが初めて彼女に会った時も、「テレビで観ていたシン・ミナだ!」と興奮したそう。そんな憧れのお姉さんような存在であるシン・ミナについて気になりますよね。

 14歳から雑誌のモデルとして活動を始め、2001年に役者デビューしたので、芸歴20年以上のベテランで出演作も多いです。ラブコメディの代表作は、イ・スンギと共演した『僕の彼女は九尾狐<クミホ>』(2010)。九尾狐だけど天使のような可愛さあふれるシン・ミナを見ると、キム・ソンホが興奮するのも納得します。そして、太ってしまった主人公を特殊メイクで演じた『オー・マイ・ビーナス』(2015)は、インパクトあり胸キュンありの物語。2020年に韓国で公開された映画『ディーバ(原題)』では、ミステリースリラーですが、水泳の飛び込み選手役で完璧なプロポーションを披露します。女神のようなのシン・ミナの新しい顔をみることになるでしょう。ちなみに、本人のInstagramでは、モデルとして活躍する姿もみられるので、気になった人はぜひのぞいてみてください。さらにファンになってしまうはず…!