みなさま、アロハ!

 第2回の「ごほうび、ハワイ」は、前回に続き、マウイ島です。マウイ島は、ハワイの中で2番目に大きい島として知られ、別名「渓谷の島」とも呼ばれています。もともとマウイ島は、2つの島が、ハレアカラの噴火によってつながり、1つの島になりました。そのため渓谷が多いのです。

 今回は、東海岸の小さな町ハナからのドライブでおすすめのスポット「ピピワイトレイル」そして、ハレアカラに抱かれた中腹の「マウイワイン」や麓にある「アリイ・クラ・ラベンダー・ファーム」をご紹介します。是非、連載をご覧いただき、皆様の次のごほうびに、ハワイ旅行を検討してみて! 特別なごほうびは、ハワイで。

ピピワイトレイルは緑がいっぱい!


7つの池が連なるオヘオの池。(C)Hawaii Tourism Authority (HTA) / Kirk Lee Aeder

 ハナから車で30〜40分ドライブすると、オヘオ渓谷へ差しかかります。ここにあるのが、オヘオの池。

 この池は、別名「セブンプールズ」と言われ、自然に作られた7つの池が、階段状につながっており、圧巻です(現在、オヘオの池は、地滑りのため閉鎖中です)。

 オヘオの池を過ぎたら、ハレアカラ国立公園内にあるキパフル・ビジターセンターを目指しましょう。近くには駐車場、トイレも完備されています。

 ここでは、グッズ購入をはじめ、情報収集、そして、ここに来た証明書をゲットすることができます。


ハイキングはキパフル・ビジターセンターからスタート。(C)ハワイ州観光局


ここを訪れたことを示す証明書もゲットできる。費用は1ドル。

 このキパフル・ビジターセンターを拠点に、ピピワイトレイル(4マイル)、クロアポイントトレイル(0.5マイル)、カハカイトレイル(0.3マイル)と、3つのトレイルがあります。

 ビジターセンターの近くにはマップがあるので、どのトレイルを進むか、体力に応じて、チェックしましょう。


左:案内板のマップでどのトレイルを進むかチェック!
右:そして、トレイルの入り口にある看板で方向をチェック。

 どのトレイルを進むか決めたら、出発です。トレイルの入り口には看板もあるので間違えることはないはず!

 お水のペットボトルを忘れずに、そして、ビジターセンターでトレイルのコンディションも確認してから出発しましょう。


スタート地点から歩き始めると、あっという間に周りが緑一色に。

 今回は竹林で有名なピピワイトレイルでのハイキングを選びます。往路は約1時間、復路は約30分で、約1.5時間のトレイル。

 トレイル開始からしばらくは、登り坂道が続きます。あたり一面、緑に生い茂る草木があなたを囲んでいきます! 新鮮な空気をすいながら、リフレッシュ。

 そして、ハイキングをはじめてから約20分、そこでは、巨大なバニヤンツリーが私たちを待ち受けています。

バニヤンツリーも竹林も
インスタ映え抜群!


巨大なバニヤンツリーが突然登場。(C)ハワイ州観光局

 東京ではなかなか見ない、巨大なツリーを目にすれば、きっとわくわく、子供の頃にもどったかのように心が躍り、木登りしたくなるのでは!? インスタジェニックな写真を是非撮ってみてください!

 バニヤンツリーを後にしたら、今度は、小さな滝と橋を目指して進みます。


ピピワイトレイルの中間地点にある橋。(C)ハワイ州観光局

 新緑あふれる中を進んでいくと、橋が出現。そして橋の横には小さな滝が勢いよく滝つぼにむかって流れています。


マイナスイオンも感じられる小さな滝。(C)ハワイ州観光局

 滝を見ながら、橋を渡った先では、ようやく待ちに待った竹林が私たちを迎えてくれます。ここは、ハワイなのか、京都なのか、それとも鎌倉かと、一瞬どこにいるのかわからなくなるほどの竹林が続きます。

 竹林エリアも、インスタ映えするスポットです。

 ハワイでは珍しい竹林にある遊歩道を、日本を思い出しながら歩いていきましょう。この景色は、ラハイナにあるギャラリーでも写真が展示されているほどの絶景です。


ピピワイトレイルの竹林。(C)ハワイ州観光局

 しばらく竹林を進むと、今度は、植物や木々が豊かなエリアへと景色が変わっていきます。


ピピワイトレイルの竹林を抜けた先にはこんな風景が。(C)ハワイ州観光局

 さらに進んでいくと、ついにゴールへ到着です。ピピワイトレイルのゴールで待ち受けているものは、ワイモク滝。落差約120メートルの高さから流れる滝は、圧巻です。


落差約120メートルのワイモク滝。(C)ハワイ州観光局

 滝までたどり着いたなら、復路は、同じ道を戻ります。帰りは下り坂も多いので、約30分でスタート地点まで戻れるでしょう。

パイナップルワインを試飲し
ラベンダー農園を訪ねる


こちらがマウイワインの入り口。

 ピピワイトレイルの後は、またドライブ。ハナとは反対方向に向かい、約1時間半の道のりを下りましょう。向かった先にあるのは、「マウイワイン」。


テイスティングルームのある「ザ・キング・カラカウア・コテージ」。

 このワイナリーの広い敷地内には、醸造所、瓶詰工場もあり、さらにワインが試飲できるテイスティング・ルームも設けられています。

 ワインの中でも、ここで有名なのは、パイナップルワイン。マウイゴールドというパイナップル100%で作られたパイナップルワイン「マウイ・ブラン」は絶品です。

 アルコールが苦手という方には、パイナップルスノーというチョコレートもオススメ。マカデミアナッツを包んだホワイトチョコレートはマウイ・ブランを使用しているので、パイナップルの風味がします。

Maui Wine (マウイワイン)
所在地 14815 Piilani Highway, Kula, Hawaii
電話番号 808-878-6058
https://mauiwine.com/

 マウイワインの次は、ハレアカラ麓のクラを訪問。ハレアカラの麓では、高原のような涼しい気候を利用して、マウイオニオン、イチゴといった野菜やフルーツのほか、ラベンダーも育てられています。

 マウイ島に、ラベンダー畑があるんです。ということで、「アリイ・クラ・ラベンダー・ファーム」を訪れます。


13.5エーカーの広大なファーム。(C)ハワイ州観光局

 このファームは、アリイ・チャン氏が作った13.5エーカーの広大なファーム。ここには、約45種類の様々なラベンダーが55000本も栽培されているそうです。


アリイクララベンダーファームにあるラベンダー。(C)ハワイ州観光局

 ファーム内では、約40分のガイド付きツアー(毎日5回実施:9:30、10:30、11:30、13:00、14:30/1名12ドル[事前予約の場合10ドル])やカートに乗って回るツアー(毎日2回実施:10:30、14:00/1名25ドル[要予約])があります。

 他にも、ラベンダーの宝探し、ピクニックランチ、クラフトレッスンなどがあります。ここにきたら、ギフトショップで是非お買い物も。


アリイクララベンダーファームのギフトショップ。(C)ハワイ州観光局

 ショップには、ラベンダーでできた石鹸、ボディクリームやローションといったスキンケアやボディケア用品をはじめ、紅茶やジャム、はちみつ、ドレッシングなども並んでいます。是非お土産にラベンダー商品を購入してみてはいかがでしょうか。


ラベンダーのストロベリージャム。(C)ハワイ州観光局

 さらに、ギフトショップにはカフェも併設されています。カフェでは手作りのラベンダーのスコーンと一緒に、ラベンダーのコーヒーや紅茶で一息つきながら、ゆっくりするのもオススメです。


カフェで提供されるラベンダーのスコーンと紅茶。(C)ハワイ州観光局

Ali'i Kula Lavender Farm
(アリイ・クラ・ラベンダー・ファーム)

所在地 1100 Waipoli Road Kula, Hawaii
電話番号 808-878-3004
http://www.aliikulalavender.com/

文・撮影=宮本紗絵(ハワイ州観光局)